スパイスハンターの世界カレー紀行

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¥1,870
  • 電子書籍

スパイスハンターの世界カレー紀行

  • 著者名:水野仁輔【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 産業編集センター(2024/04発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863113978

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内容説明

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スパイスカレーのプロフェッショナルが、世界各国を旅して出会った究極のカレー&スパイス料理を語り尽くす。

インドのフィッシュカレーで人生観を覆され、
ラオスではナマズの卵で作るショッキングピンクのカレーに舌鼓。
マレーシアのインド人街で「苔」が決め手のカレーに唸り、
フランスでは幻のミックススパイス「忘れられた宝」とご対面。
22カ国の探訪記と33の本格レシピを収録したフォトエッセイ。
※フォトグラファーとしても活躍する著者によるカラー写真を豊富に掲載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

97
世界には想像を越えるカレーの世界がある。カレーの語源はインドのタミル語のカリである。世界のカレーを旅して回る著者のフットワークが半端ない。旅するうちにスパイス、唐辛子、インド料理と興味は広がっていく。そして料理人からレシピを聞き出す、それを自分で作ってみる。豊富な写真と謎めいたレシピは知らない世界へ誘う魅力を満たしている。「情報と経験の間には、山脈級の隔たりがある。いつだって僕はこの目で確かめ、体験したものを信じたい。」セイロンで出会ったシナモン名人の技が冴える。シナモンの香りに名人の面影を思い出す。2024/04/25

しょうご

4
カレーハンターの水野仁輔さんが記録写真家として記録してきた写真とともに世界をめぐり得たものを記録した一冊になります。 カレーという料理の奥深さを感じました。 ラオスの「ナマズの卵」を使ったピンク色のカレーはなかなか衝撃的でした。2024/02/19

spike

2
スパイスハンター、というより日本に冠たるカレープレーヤーというのがこの人にはふさわしいのだけど、その文章もまた惹きつけるものがある。すごく書くことや活字にこだわりのある人なんだと思う。旅するあちこちで出会うカレーやスパイス料理は当然すべて魅力的すぎる。2024/03/31

niz001

2
半分ぐらいが写真(+レシピ)、グラビア誌みたくすぐ読み終わる。とは言え膨大な数のカレーっぽい料理。美味そう。2024/02/22

Go Extreme

1
インド料理:インドー真髄に次ぐ真髄をこの国で バングラデシュー川魚がカレーになる瞬間 イギリス・ロンドンーモダンインディアン 唐辛子:フランス・バスクー塩胡椒より塩ピモン 中国・四川ー唐辛子は通奏低音 ネパールー見るものすべてがアチャール 肉料理:ジャマイカーカリーゴート・ジャークチキン トルコードネルケバブ的思考の追求 パキスタンーモーニング・ディライト ドイツーカリーヴルスト カレー:タイーカレーはあるのか ラオスーピンクカレーは実在 スパイス:ベトナムーカレーを凌ぐ風味の疾走 フランスースパイス物語2024/03/03

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