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内容説明
わにがめのアルは、さかなをとるのがだいすき。かわのそこで口をぐあ~んとあけ、おいしそうなミミズにみえるべろをゆうらゆうら。そこにちいさなさかながやってきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
72
ワニガメ君。舌をみみずの様にして朝ご飯を待ち構えていたらお婆さん魚が来て、さてさて。そんな楽しくほろっときて、途中からグッと世界に惹き込まれてしまった一冊。我が家で昨晩愉しみましたよ。ワニガメ君よ、見た目と違ってイイやつだなぁ。2022/10/23
ネギっ子gen
48
【アルは大好きなんです。魚を取りに行って面白い話を仕入れ、友達を楽しませるのがね】ユーモラスな絵が魅力的。巻末に「ワニガメのこと」という文章があり、生態系を破壊する“外来種問題”についての言及もあります。<アルには、すごい べろが あって、ゆうらゆうら うごかせます。ほら、おいしそうな ミミズにみえる。だけど、さかなをとるって かんたんじゃない。さかなたちみんなが ひっかかるわけじゃ ありません。そんなこと、アルも わかっています>と。その後、「ほんものの つりめいじんは、じっとまつ。これ、てっそく」と。2024/05/22
たまきら
39
ワニガメが食べちゃってもぜんぜん自分的にはOKなんだけどな。…最近Twitterでワニガメを保護して回っているコワモテのお兄さんをフォローしちゃいました。ワニガメがワニガメなのが、私は好きだな。娘さんも似たような感想でした。2022/10/18
ぼりちゃん
32
『みらいのえんそく』のジョン・ヘアさんの最新作。表紙絵の大きく開けたお口がかわいいので借りてきました。わにがめのアルが食料とする魚をとるため、水の中のいつもの定位置にスタンバるところから物語は始まります。わにがめアルとお魚たちのかわいくてちょっとコミカルなお話でした💠釣り針のくだりは息子も私もドキドキ! ジョン・ヘア氏在住のミズーリ州はワニガメの生息地とのことで、この絵本が生まれたのかもしれませんね。 7歳2022/11/16
ヒラP@ehon.gohon
30
昔近くの公園の池でカミツキガメに遭遇しただけに、この絵本から感じ取れるワニガメのやさしさには首をかしげてしまいました。 見るからに獰猛なカミツキガメは、一瞬で噛みついてしまう恐ろしい外来種です。 もしであっても、近づかないでちゃんと捕獲できる人を呼ぶことが重要です。 とはいえ、この絵本は誰にでも優しさはあるのだと語っています。 そんな優しさを引き出せたら、悪人はいないのかも知れません。2024/02/10
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