中公新書<br> カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 お屋敷のすべて篇

個数:1
紙書籍版価格
¥1,100
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

中公新書
カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 お屋敷のすべて篇

  • 著者名:竹内正浩【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 中央公論新社(2024/03発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121023469

ファイル: /

内容説明

大名屋敷をひきついだ華族たちの邸宅は、経済危機、震災や空襲によって、多くが消えていった。跡地の多くは学校や大使館、企業迎賓館、ホテル、高級住宅地やマンションへと変わった。だが、宏壮な豪邸の面影を残すものも現存する。本書は、華族のお屋敷をはじめ、歴代総理の私邸、川辺に存在した邸宅、住宅開発の変遷までを徹底収録。巻末に明治二十年と大正五年の全国・全華族のお屋敷リスト(のべ一五〇〇家)も付す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんこい

14
江戸時代の大名や旗本屋敷もそうですが、明治になっても華族や政治家のお屋敷が2000坪なんてのがざらなのは驚きで、今となっては想像もできません。それに、引っ越しや売却もひんぱんで、特に関東大震災で転出が目につきますが、再建するより郊外に出る方が簡単だったのか?散歩しても面影をしのぶ事が難しそうです。2016/01/22

浅香山三郎

5
この東京歴史散歩シリーズは、面白いので、全部読んで来てゐる。著者の綿密な場所の来歴追跡には、何時も脱帽させられる。近世都市江戸から近代の首都東京へ、同じお屋敷町も、ずつと大名の末裔である華族が維持し続けたのではなく、華族になる範囲の変化や世相に伴ひ、持ち主が変転していく。東京の拡大に従ひ、お屋敷をだんだん郊外に移転させるといふ、ステータスのあり方も面白い。2016/06/28

Hiroki Nishizumi

2
お屋敷の歴史がお江戸から平成まで綴られる。庶民には縁がない話が多いが、興味深くもあった。2016/12/11

Ted

1
'15年10月刊。△2017/02/19

あきこ

1
歴史、地図、お屋敷と言えば私の大好きなものばかり。東京都の現代地図に照らし合わせて読んだ。自分なりに変遷を確認するのだ。巻頭に古地図が添えられているが、もっと大きくて細かい地図にしてくれたら・・・などど要求したくなってしまった。歴代総理大臣の家、というのも興味深く食いついて読んでしまった。 楽しい本である。2015/11/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9864660
  • ご注意事項

最近チェックした商品