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内容説明
15世紀イタリア。フィレンツェ近郊のビンチ村で生まれたレオナルドは、フィレンツェの芸術家工房に弟子入りする。手がけた作品で親方に才能を認められ、やがて独立。ミラノやローマなどに活躍の場を移しながら、絵画にとどまらず、楽器の演奏や製作、軍事技術、建築など、幅広い分野で才能を発揮する。『モナ・リザ』などの有名絵画で知られ、「万能の天才」とよばれるルネサンス美術の巨匠レオナルド・ダ・ビンチの生涯を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
73
図書館本。 1月にダビンチコード見たばかり。ダビンチの伝記は3冊目ですがつるし首スケッチのエピソードもアルプスの化石エピソードも収録されていました。そして鏡文字の話も…。左利きだったのですね。残された手稿…たしか現代では高額で取引されているとか?youtube情報ですがあのビルゲイツさんも一部所有しているとか?2024/03/20
たまきら
34
美少年に描かれたレオナルドさん。若い頃絶世のハンサムさんだったという話がありますからねえ…。彼の母親への憧憬と様々な女性の不思議なほほえみを思いました。まあ、全然笑みのない肖像画もありますけどね。見たものを描き、見えないものや謎のものへの好奇心を持ち続けた真理の探究者。彼の面白さ、子供にはわかるのかな?と思ってたら…。娘さん昨日目覚まし時計を分解。クオーツの仕組みを説明したら、探って水晶発見。…線はカットしちゃったので、解体破壊で復元不可能です。え~ん。2021/03/30
こふみ
19
作品は知っていても、その生涯は知りませんでした。「万能の天才」と呼ばれた彼ですが、産みの母は父と正式に結婚しておらず、子どもの頃は学校にも通えない家庭環境だったのですね。それでも後世に残る素晴らしい作品を沢山生み出しました。イタリアに行って本物が見たくなりました。2023/01/12
えすてい
10
知らない人はいないくらいの知名度であるが、生涯に関しては日本ではほとんど知られていないだろう。芸術や科学で幅広い功績や作品を残しているが、人生は波乱万丈だった。度重なる戦争に翻弄されたりするなど、安住はなかったに等しい。最後はイタリアを離れフランスに渡って生涯を終える。ところで、スフォルツア騎馬像は20世紀の日本で復元され、1989年世界デザイン博覧会で御披露目された後、名古屋国際会議場に安置され展示されていて、名古屋市民には馴染み深い彫刻である。そこも触れて欲しかった。名古屋に行けばいつでも見れる。2021/10/21
りるふぃー
8
華やか。マンガのイラストが現代的で可愛くて好きです。有名な画家、彫刻家もたくさん出てくる。それにしても、ダビンチさん、浮いた話が全くなかったんだなぁ。2022/03/24