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内容説明
ドイツ留学中に破傷風の毒素に対する免疫抗体を発見し血清療法を確立し、予防医学の基礎を築いた世界的な細菌医学者、北里柴三郎の偉大なる功績を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
18
写真のイメージで敬遠してたけど、こんなに情熱的で行動力のある人だったのね。コロナに翻弄されている今だからこそ余計にすばらしく感じる。コロナのワクチンも日本で1番に開発してほしかった。お札にもなるし、多くの人に知ってほしい。2021/02/03
こふみ
18
我が家の10才男子に勧められて。 この夏、このシリーズにはまってます。2020/08/10
りりりりり
3
小さな子供たちが読むにはホント充分な内容。巻末の説明ページも字が大きくて読みやすい。大人になるとどのような努力を重ねてきたのか、を知りたくなるもんだけど、子供には努力をする大切さが伝わらないとね。努力しても叶わない事があるってことはだいぶ先に経験として知るべきで、まずは努力をするというスタートラインに立たねばならない。ホント良い本だわ。あと、人徳かあ。人に恵まれている。誠実に人と向き合い誠実に仕事に向き合う姿をみんなが知ってるから、人に恵まれるのかなあ。奥さまもよく支えられて。やっぱり良本をたくさん読まな2020/06/16
ももちゃん
3
研究者の伝記が好き2014/02/02
zen
3
マイナーですが、素晴らしい業績を残した人だったんですね。野口英世の方が有名だけど。軍人希望だったのが、人との出会いで医学の道に。しかし、さすが福沢諭吉、ここでちゃんとスポンサーになってるのがスゴイ。日本人って、けっこう伝染病で世界に貢献してたんですね~。「学問はたたかいである。たたかいである以上、勝たねばならない。」2012/11/01