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内容説明
激動の幕末、明治維新の時代、「日本の新しい時代は、人びとの教育から」と考え、福沢諭吉は江戸時代からの身分制度をぬけだし、人はだれもが平等であり自由に意見が話せる国になるための近代教育の基礎をつくっていきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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20
初版2011年。これまで、福沢諭吉さんの本をいくつか読んだ後だったので、コミック版は読みやすかった。有名なエピソードがイラストで読めると、イメージが湧きやすくていいですね。2014/07/13
kaharada
3
門閥制度に対する怒り、身分が上だからと自己中な振る舞いをして、自分より遥かに優秀な人間を貶める。そんなクソみたいな辛苦な時代をきりひらいてくれた一人と考えると、ありがてーと思った。 福沢諭吉自身が意欲がある人だからこそ門閥制度に苦しみ、天は人の上に人を作らずー なのかと納得した。2023/03/17
朔馬くま子
3
伝記って面白い。 子供に読ませたい!きっと自分の考える力を鍛える礎になるはず。 私でさえ、読んだら考えさせられて、元気ややる気貰えたもん。2014/08/26
海
2
1835年大阪堂島生(坂本龍馬と同じ年)。父は大分県の下級藩士。師匠緒方洪庵。1860年25歳安政の大獄の年、使節団の一員として渡米(岩倉使節団より前があったとは知らなかった)。1862年27歳ヨーロッパ使節団。33歳塾を移して「慶應義塾」と命名。37歳「学問のすすめ」1892年57歳北里柴三郎に協力→伝染病研究所設立を助ける。1901年66歳死去。【感想】攘夷派の薩長が方向転換したのも諭吉も「現実を見て、現実に即した」判断。初代大統領ワシントンの子孫を知らない→先祖が偉ければ子孫も偉いわけではない。2022/10/29
Teruhisa Takii
2
戊辰戦争が、近くで行われても近代化に向けて授業をする。すごいです。2020/11/13