内容説明
今再評価されるのは、共演者の魅力を自然に引き出す巧みなMC術と、「全員を活かす」明るいリーダーシップ。実は深くて実に楽しいその戦略を本邦初公開! 「DAISUKI!」「THE夜もヒッパレ」「TVおじゃマンボウ」のヒット秘話や、志村けん・萩本欽一・上岡龍太郎などレジェンドとの交流も語りつくす、中山秀征的、超ポジティブな「人生論」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青木 蓮友
18
和田明日香ちゃんがヒデさんゲストの番組で触れていたので読んでみました。結果、めちゃくちゃに良かったです。明日香ちゃんが目を丸くして力説するのもわかります、とっても貴重で参考にしたい言葉たくさん正直驚いてしまいました。何しろ実際に経験体験したことだけに臨場感が凄いです。肌で感じてきたことのとんでもない説得力たるや。それと本物の大物芸能人に認められて可愛がられてきた人柄の良さが眩しいほどで、地頭の良さはもちろんのこと素直さ、謙虚さ、優しさ、柔軟さ。尊敬しました。ヒデさんの吸収力、わたしも見習おうと思います。2025/06/25
喪中の雨巫女。
12
《私-図書館》群雄割拠の芸能界を生き抜いた人だなあ。いろんな先輩や仲間に出逢って、仕事ができたのは、貴重な事だと思う。2025/05/30
緋莢
9
図書館本。<僕もいつしか「テレビタレント」の道を〝極めたい”、いや、頂点まで極められなくても、とことん深くまで〝究めたい”と思うようになりました>「まえがき」でそう書いている著者が、40年以上のキャリアの中で関わってきた番組や、出会った人々について書いています。2021年、「あちこちオードリー」出演時にも語っていたエピソードの数々。「殿様のフェロモン」での今田耕司との〝バトル”、後の和解まで含めてとても興味深かったですし(続く2025/07/12
コマンドー者
5
ナンシー関、そして卑劣ダウンタウン松本らに、つまらないと批判されても、潰されなかっただけはある中山氏のこれまでの芸能界のエピソードを綴った週刊誌連載分の単行本化作品。昔からテレビで見ていた人だけに、語られる内容も興味深い。2024/12/07
リカーズ
5
中山秀征が自身をテレビタレントとカテゴライズして、自身のキャリアや影響を受けた芸能界の先輩、テレビについて語る。/当時はあまり考えてなかったけど若くして売れに売れていろんな経験をして先輩達にもまれたんだなあ。ヒデちゃんはヒデちゃんで唯一無二だよね。2024/08/18