新潮文庫<br> 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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新潮文庫
古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

  • 著者名:島田潤一郎【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2024/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101051819

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内容説明

「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社(なつはしゃ)。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。(解説・津村記久子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新田新一

19
一人で出版社を経営している島田潤一郎さんのエッセイ。2章に分かれており、まず、なぜ出版社を作った経緯が書かれ、次に仕事に対する思いが書かれています。本が好きという熱い想いが伝わってきて、胸が熱くなります。島田さんの仕事は、今の社会の流れに逆行しています。効率や利益よりも信頼と誠実さを重んじたもので、読者一人一人の顔を想像しながら、本が作られます。そうやって出来上がった夏葉社の本は、人の手のぬくもりが感じられるものです。本は人の人生を変え得る力を持っています。その力を信じる島田さんの姿勢に深く共感しました。2024/05/01

Natsuko

17
普段図書館でしか本を読まない自分だが、ふと入ったある町の書店でこの本を見つけ、図書館で読めると分かっているのに買った。最近夏葉社の本を読んで、島田さんの心意気を改めて知ったから買いたくなったのかもしれないが、ちゃんと紙で読みたい、家の本棚に並べたい、たまに読み返したい…そんな気持ちはやっぱりある。 どんなに便利な世の中になっても、本屋さんはなくならないはず。 この本のタイトルが。読み終わってしっくりきた。2024/05/11

おはぎ

11
どこまでも温かく、それでいて芯のあるうつくしい文章。読んでいて心地よかった。2024/05/04

しばこ

10
一人本屋を立ち上げたきっかけ、求職活動のこと、こだわりを持って仕事をする中での苦労や出会い、そういったことをありのままに綴られている。紹介されている本を読んでみたくなった。2024/05/16

シンプルねこ

8
誠実に生きるということ、一つひとつを大切することの確かな手ごたえのようなものが書かれていた。私も焦らず、一つひとつを大切にして生きていきたいと思った。2024/05/13

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