内容説明
アニメーター・井上俊之がアニメの作画について注目の同業者と語り合う、「月刊ニュータイプ」誌上の人気連載「井上俊之の作画遊蕩」が待望の書籍化。語り起こしの対談を含むアニメ作画づくしの1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
16
井上俊之は、作画でアニメを観る通のような人にしか知られていないアニメーターだ。なぜかと言うと、キャラデザインや総作画監督と云った花形的な肩書きで仕事をする事が少ないからだ。しかし業界では「最強の助っ人」と呼ばれる超絶絵師の一人で、カリスマ的なアニメーターたちからも「一番うまい人」と尊敬される、ワンマンアーミーのような伝説のアニメーターなのだ。先ごろアカデミー賞を獲った宮﨑駿の『君たちはどう生きるか』で、本田雄、山下明彦、安藤雅司と共に作画を支えた四天王の一人だと言えば、その凄さが分かるだろう。2024/04/17
富士さん
4
カリスマアニメーターの作画論と見せかけて、レイアウト制の歴史探求。中でも触れられているように、誰が喜ぶの?というテーマですが、ワタシが喜びました。アニメ制作は複雑な分業が前提ですが、どのような分業にすべきかは任意です。しかも、現在ではレイアウト制の安易な普及が一原、二原の分離を生んでいろいろな弊害をもたらしているように見えます。必ずしも必須ではないレイアウト制がなぜ、どのように普及したのか、それがどのような意味を持っていたのかは、今こそ振り返るべきタイムリーなテーマで、さすがの着眼点であるように思います。2024/12/11
○
3
現行のアニメーション制作について知れる本。アニメーションについて数年離れている間にいつの間にか当たり前のように制作フローに現れるようになったレイアウトラフ、ラフ原の意味をようやく理解できた。タイムシートまでついているならたしかにそれはもう原画。第二原画のクレジットが膨大なのもこれで合点がいった。その場しのぎの方法が定着し、さらに悪化を続ける作画工程に対しての真摯な提言がみれる本。 アニメ、特に作画工程に興味関心のある人におすすめ。2024/05/25
Mark.jr
2
想像以上に何を話しているのか、全然分からなかった笑。例えば音楽とかでもバンドなどのミュージシャンやプロデューサーとかではなく、スタジオのミックスエンジニアの話をしだしたら、だいぶキテる感がありますが。そういう極まったオタクの対談という感じです。2025/06/01
まつだ
2
神々の語らい以外に感想がないんだけど、素人からの見た神とは全然違うんだろうなとつくづく思う。とにかくみなさん目がいい。それに尽きた。「空飛ぶゆうれい船」見よう。2024/04/04
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