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内容説明
数をただ売ればいいわけではない。
顧客のブランド愛を醸造するのだ。
最初は全く売れなかった。
2年で日本撤退のピンチに陥った。
しかし今、Onは多くのブランドが
ひしめくスニーカー市場で大躍進中!
その裏にはひとりの男がたどり着いた、確固たる信念があった。
ナイキ、アシックス、アディダス、プーマ、ニューバランス。
超レッドオーシャンのスニーカー市場において、ここ数年よく見かけるようになったのが
スイスのOn(オン)だ。いま、アメリカでも大ヒット中。
色使いも素晴らしく、履き心地が快適。年配の方の足にも優しい靴です。
日本で広めたのが駒田さんです。
予算がない中で、「一人のお客さんに深く深く愛してもらう」。
Onの伝道師を日本中に作ることにより、その伝道師から広めてもらったのが
Onのヒットの秘密でした。圧倒的ファンが、まわりに熱量をもって広めてくれました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずま
1
駒田さん自身の葛藤も面白かったが、 メインはOnの日本上陸から現在までの歩み。 KPIは何足売ったかではなく何人が笑顔になったか。 そのために、ランイベントに参加してくれた全員をハイタッチで迎えるなど、 コロナ禍でもみんなお祭りを求めてる。コミュニティといえばon。 そうすることで一人、また一人と繋ぐファン同士のコミュニケーションがデザインされてた。2024/11/14
yukisd
1
・ただ履いてもらうことに集中すへばよかった2024/11/10
みち
0
On履いてますというご縁で読みました。苦しい局面もありながら、必死に戦っている状況がリアルに感じられ、駒田さんの人となりがよくわかる1冊。逃げても必ず追ってくる→あーそうだな笑。判断基準:楽しいか→共感。最近の自分はどうかな?など、自分に問いかけながら、読みました。2024/05/07
とっぴぃ
0
人生の試練は逃げると再びやってくる。著者の人生のシフトがありありと伝わってくるお話でした。2024/05/01
ponte
0
以下備忘録。 ・人生において逃げようとしたことから、逃げ切れた試しは一度もない。逃げようとしても、きっとまた形を変えて襲いかかってくる。 ・確かのあの時僕は小さく死んだのだと思います。でも、戻ってくることができました。だから生まれ変わろうと思えた。 ・自分自身がいなくなってもチームが存続できるようにすること。自分自身がいなくなれるようにすること。 ・元々のありたい姿から遠ざかっていたんじゃないかな。ありたい姿から遠ざかれば遠ざかるほど、人は苦しむんじゃないかなと思う。2024/04/09