内容説明
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「平成ガメラ三部作」制作日記の完全版!
怪獣映画の最高峰として、今なお多くの特撮ファンに愛されている「平成ガメラ三部作」。金子修介監督が自身の半生とシリーズ2作目『ガメラ2 レギオン襲来』(1996年)までの制作の裏側を赤裸々に記した『ガメラ監督日記』を『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』(1999年)公開25周年記念として復刊!オリジナル版に刊行後に制作・公開された『ガメラ3』のエピソード等を語った新規インタビューを収録した、「増補改訂版」になります!
(底本 2024年3月発売作品)
※この作品はカラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
65
「G3」を作る前の1998年に出版された「ガメラ監督日記」に最近の金子修介監督インタビューとスナップ写真を加えている。監督日記と言いつつも、撮影記録はサラッとしていて、その前の企画段階、特に大映とのやり取りや、コストのやり繰り、自衛隊との交渉、等がたっぷりと語られている。監督としては一本の映画をクランクインするまでがほんとに大変なことなのだろう。最近、山﨑貴との対談を聞いたり、「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」を見返したりして、金子修介監督が新作怪獣映画を作ってくれないかなぁと思った。2024/05/22
ヒデキ
49
元の「監督日記」も読んでいますが、 改めての再読になります。 今でも忙しい金子監督のさらに忙しい時期によくこれだけの 整理した制作日記が書けたなあと感心してしまいます。 出来れば、樋口監督版も読めたら面白かっただろうなとおもいます。 岡田斗司夫さんのユーチューブでも語られていた 「怪獣に取っ組み合いが出来ない理由」が本書でも語られていてそんな絵コンテもあった記述にビックリしてしまいました 2024/04/24
おやぶたんぐ
8
夏の終わりの(?)特撮本2冊目。帯には「平成ガメラ三部作」とあるけれど、実際には第一作関係が大半。個人的に思い入れがあるのは第三作の「ガメラ3」なのでかなり残念(制作過程やらメイキングやらでいろいろあったらしいから難しかったのかも)。あと、ガメラの回転ジェットについて、かなりネガティブなことが述べられているのには異論あり。個人的には理屈がどうだろうが断然“アリ”派。2024/08/28
スプリント
7
最近でた完全版です。 中山忍や前田愛など懐かしい俳優さんのスナップも収録されいます。 制作にかける情熱と資金繰りといった現実的な実情が書かれています。2024/04/27
山山
2
金子監督が押井守と古くから面識あって、うる星やつらの脚本も書いてたとは知らんかった。 押井守と84ゴジラを観たあと感想語り合ってたのとか詳しい話を聞きたかった。やっぱりマリオンに反射したゴジラのカットはよきよね。 「現代では不適切と思われる表現がありますが〜」的注記が冒頭にあり、1998年に書かれたやつなのにもう不適切表現あるの? と思ったらわりとナチュラルに若い女性にまつわる記述にひいてしまったり。当時はそれが当たり前だったし自分もその時代の空気浴びてたはずなのに。人と時代は変わるものですな。 2025/02/27
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