三淵嘉子の生涯

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三淵嘉子の生涯

  • 著者名:佐賀千惠美【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 内外出版社(2024/03発売)
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  • ISBN:9784862576941

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内容説明

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【内容】
2024年春スタート、朝の連続テレビ小説の主人公のモデルとなった、三淵嘉子の生涯をまとめた本。女性で初めて司法化試験に合格して弁護士となったり、日本初の女性裁判所長になったりと、法曹界において時代を切り開いてきた、女性の生涯を描く。
また、仕事だけでなく、結婚や出産、再婚など、プライベートな部分にも迫り、社会に広く貢献してきた三淵のパーソナルな部分も垣間見えるような一冊である。

第1章 嘉子誕生 ― 賢く活発な少女
第2章 人とは違う学生時代 ― 反対にもめげず、明治大学へ進学
第3章 法律家への第一歩 ― 女性初の司法科試験合格
第4章 嘉子、結婚 ― 幸せから一転、過酷な戦中生活へ
第5章 激動の戦後 ― 夫、父母、弟の死を乗り越えて
第6章 母として、働く女性として ― 法を司る裁判官の責任を自覚
第7章 地方転勤と再婚 ― 名古屋での出会い、新しい家族との生活
第8章 初の女性裁判所長に ― 法曹界内の女性差別に敢然と講義
第9章 退官、その後 ― 幸せな老後と最期の別れ
【著者】
佐賀 千惠美(さが ちえみ)

1952年、熊本県で生まれる。1977年、司法試験に合格。1978年、東京大学法学部を卒業、司法修習生に。1980年、東京地方検察庁の検事に。1981年、同退官。1986年、弁護士登録(京都弁護士会)。1991年、早稲田経営出版より『華やぐ女たち 女性法曹のあけぼの』を出版。1996年、京都弁護士会の副会長に。2001年、京都府労働委員会の会長に。同年、佐賀千惠美法律事務所を開設。2023年、『三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち』(日本評論社)が発売に。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もけうに

4
朝ドラ開始を受けて書かれた本ではあるが、著者自身法曹界の人間であるので、類似書程商業臭は感じない。読み易く軽い内容ではあるが、生前の嘉子を実際に知る人物からの貴重な証言もある。2025/05/16

為行

2
朝ドラ、虎に翼 を見て、モデルの人の人生を実際に知りたかったので読んだ。 2024/10/05

ユジン姫

1
さらっと読めた、もう少し内容が盛りだくさんを期待していたから、そこは残念、2024/07/25

ERIKOF

0
2024年の朝ドラ『虎に翼』の主人公のノンフィクション本。ドラマは見てないが女性の権利や活躍にアンテナが立ってる人にこのドラマ名をよく聞くので、その本人についてもっと知りたいと読了。三淵さんご自身も相当な努力をされたとは思うが、ご両親含めて恵まれた環境だったのかなとも感じた。戦争や戦後を生き抜いた方々だから今では想像も出来ないこともあったかもしれない。晩年の過ごし方、家族はどう受け取っていたのかも知る良い本。でも大成する人は性別はやはり関係なくその人自身がどう考え行動したかによるかな~とも感じた。2024/08/31

キクラゲ

0
52024/08/25

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