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内容説明
池 谷 裕 二 氏(脳研究者・東京大学薬学部教授)推 薦 !
「IT時代を迎え、集中力のツボは刷新された。本書はデジタル技術との交流を前提に、現代版「集中力」を科学的に検証する。今こそ読むべき本だ。」
私たちの集中時間(アテンション・スパン)は、日ごとに短くなっている──。スマホやPCなど、デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年考察してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに解き明かす、デジタル時代の「集中力」の科学。絶え間ないチャットやメール、ウェブ会議、SNSなど、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で、集中力を統制し、自分に合ったスタイルで「幸福度」も「生産性」も高める方法とは? 注意散漫・集中力低下に悩む人の必読書。
目次
はじめに 「集中」の神話を打ち破る
■■I 集 中 の 構 造 ■■
第1章 限りある認知リソース
第2章 集中をめぐる争い
第3章 集中のタイプを理解する
第4章 マルチタスクの真実
第5章 絶え間ない中断がもたらすもの
■■II 集 中 を 中 断 さ せ る さ ま ざ ま な 力■■
第6章 インターネットの普及と集中力の低下
第7章 AIとアルゴリズムの影響
第8章 デジタルな交流の世界
第9章 パーソナリティは自制にどう影響するか
第10章 デバイスは幸福感を下げるのか
第11章 メディアによる集中の条件づけ
■■III 集 中 、リ ズ ム 、バ ラ ン ス を 整 え る■■
第12章 自由意志、主体性、集中
第13章 「主体性」の力で生活リズムを整える
第14章 デジタル時代の集中力を育む