内容説明
『オンネリとアンネリのおうち』で小さな可愛いおうちを手に入れたオンネリとアンネリのもとに、11月のある日、ショーララと名乗る小さな家族が薔薇乃木夫人をたずねてきました。彼らは、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人が見つかるまで、家にかくまうことにしました。はたして、彼らを守ることができるのでしょうか。フィンランド生まれの、ハラハラドキドキの冬の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
54
【図書館】はぁ(*˘︶˘*).。.:*♡ この本は、小学生の頃に出会いたかったー!!小さい人たち(と、言うとショーララ一家は怒るかもしれませんね)が、自分たちにピッタリの家を薔薇之木婦人に紹介してもらう為に、オンネリとアンネリの、おうちに訪ねてきます。薔薇之木婦人と連絡がとれるまで、ドールハウスで暮らしはじめるます。北欧の冬は厳しいけれど、暮らしぶりの中に、家族団欒の温かさを感じて、ほのぼのします。ちょっとした事件が起きるのも、お話しのスパイスになっています。2019/12/01
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
39
オンネリとアンネリの続編。今回は冬バージョン。小さな家族ショーララー一家との触れ合いが楽しそうでした。私も豪華なドールハウスに住んでみたい。この本読了後、映画も観ましたが本当に可愛い。2022/03/05
花林糖
21
「オンネリとアンネリ」シリーズ2冊目。薔薇横丁2番地の可愛いお家に住む二人の元へ、可愛いお客さんが訪ねて来たお話。1作目同様に設定も挿絵も可愛い。今作に出てくるドールハウスが子供の頃に欲しかった!謎な薔薇乃木夫人の正体が知りたい。このシリーズの残り2作も出版されるといいな。2016/12/04
ツキノ
18
オンネリとアンネリシリーズの続きが読めるなんて…!福音館書店が復刊してくれたおかげです。この作品もまた、なんともおもしろい。ハラハラドキドキしてしまった。さらにつづきが読めそうでわくわくする。女の子にはぜひ読んでもらいたい。現役の女の子のうちに!元女の子にももちろんいいのだけれど。話に入り込めるので自分の年齢とかは吹っ飛んでしまうから。2016/12/08
南北
17
「オンネリとアンネリのおうち」から半年後の冬から春にかけてのお話です。こちらも前作同様楽しい内容になっています。こちらも映画化されたので、比べてみるといろいろと違いがあることがわかります。フィンランドといえば誰もが知っている作品が書名だけ出てきたりもします。2018/11/25
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