海の中のくらし - 動物たちが教えてくれる

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海の中のくらし - 動物たちが教えてくれる

  • 著者名:佐藤克文/木内達朗
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 福音館書店(2024/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784834085853

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内容説明

南極にすむウェッデルアザラシ、亜南極のキングペンギン、小笠原のマッコウクジラ。私たち人間が直接観察することのできない深い海の中を泳ぎまわる動物たちは、どうやって生きているのか? 彼らの生活はほとんど解明されていませんでした。長らく謎につつまれてきた海の動物たちの行動を、小型のカメラや速度計、深度計を動物の背中にとりつけて調査する「バイオロギング」があきらかにします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

83
科学読み物。音読したら20分。著者はウェッデルアザラシの研究者。アザラシにデータロガーをつけ、その泳ぎ方やどこまで深く潜っているかの調査をしている。結果、地上では想像できないアザラシの生態がわかった。ペンギンやクジラも同様の調査を行い、比較する。海の中の生きものの生態はいまだ謎が多い。日々調査方法は進化しているので、これからの新発見に期待がもてる。▽中学国語でバイオロギングの題材があるので紹介したい。2021/02/19

魚京童!

18
動物ってすごいよね。人間はもっとすごいよね。どこまで行くのかな。きっといまも宇宙人からデータロガーをつけられて観察されてるよね。人間って我々と同じようにデータロガーをつけるくらいの知力はあるんだなって言われて絵本になってるんだと思う。2021/01/10

ほんわか・かめ

16
東京書籍小5国語採用文。バイオロギングによってわかった海の中のくらし。クジラやペンギンは獲物を捕るために潜るが、無呼吸で海面に戻ってくるまでの力を残しておかなくてはならない。そのために泳ぐスピードに違いがあることを発見。バイオロギングは日本で開発され名付けられた手法。〈2020〉2023/04/26

おはなし会 芽ぶっく 

11
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 バイオロギングという方法(生きものに小型の記録計をつける)により海の中での生きものたちの様子が分かるようになってきた。自分の目では見ることができない深い世界を見ることができる絵本。2023/05/02

NakaTaka

9
海をすいすい泳ぐ生き物達。その生態を研究するため世界中に出かけていく著者。アザラシ、ペンギン、クジラを主な例として、泳ぐ深さやスピード。体が大きければ速く泳ぐというわけではないのだね。2021/07/15

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