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内容説明
1969年にアポロ11号が月面に到着して以来、12人が地球からロケットで月へ行きました。でもじつは、月へ行く方法はロケットしかない、というわけではありません。 満月の夜、男の子は、月へ行く方法を、あれこれと考えはじめました。巨大な橋を月へわたそうか、風船でとんで行くのもいいなぁ……。さてさて、そんなことで月へ行けるのでしょうか。人類が旅したいちばん遠い場所、月まで38万キロの旅へ、いざ出発!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
44
色々な手段(螺旋階段、梯子、自動車、エレベーター等々)で月へ行くのにかかる日数が絵付きで描いてあって、かなり面白いです。今のところはロケットのみが有効手段で、なんとエレベーターが夢物語では無くなってきているそうです。(ちなみにエレベーターでは1年かかります)。そのロケットが第3段ロケットを切り離す時、司令船を反転させて月着陸船とドッキングさせるというのに目が点。面白い。2019/07/11
みっくす
24
ロケット以外で月に行く方法を本気で考え挑戦しようとしている人たちがいることに感動! 年長にはちょっと難しかったけど、理系男子(もちろん理系女子にも)にオススメの熱い絵本でした。2016/11/06
Cinejazz
23
〝「遠い月までどうやって行こう?」…ロケットを使わないで、月へ行ける方法はないか?…と、真剣に考えてみた。 山に登って、塔を造り、雲を乗り継ぎ、風船で空を飛ぶ…。月は思ったよりずーっと遠い。光なら、たった3秒で行けちゃうけど、小学生が3億人繋がって、ようやく辿りつける。螺旋階段を昇って行けば100年、新幹線なら55日、ジェット機で15日かかる…。 でも残念ながら、飛行機では月へ行けない。 飛行機は空気から酸素を取り込んで燃料を燃やすので、空気のある処でしか飛べないから…〟楽しい想像に溢れた科学の絵本。 2025/12/15
パスティル
21
タイトル通り、月へ行くにはどうしたらいいんだろう。と色々考えられた著者。夢があります。現状では月に行くにはロケットで3日かかり、地球に戻るまで4日かかります。宇宙エレベータや宇宙列車は空想の世界。果たして気軽に月に行けるのでしょうか?2015/03/20
紅花
12
「月へ行きたい」なんてメルヘンチックな題名とは裏腹に、科学の本。月へ行く方法、問題点、今後の展開などかなり専門的な内容を小学生向けに。2016/05/04




