フィールドワークに出会うとき

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フィールドワークに出会うとき


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内容説明

今日の人文・社会科学においてフィールドワークは基本的な手法の一部である。フィールドワークのあり方は分野によっても異なるため、専門家がそれぞれの体験に基づき調査の技術や注意点、計画の立て方、進め方などについてきめ細かく記述している。本書は、フィールドワークに取り組む際の現実的で具体的な事例の参考となるものである。

目次

はじめに
フィールドワークに出会うとき ・・・斉藤 雅樹
Chapter 1
日常を変革するツール
人類学的フィールドワークへの誘い・・・小林 孝広
Chapter 2
たそがれどきのフィールドワーク
自然人類学の視点・・・日下 宗一郎
Chapter 3
考古学の発掘調査現場へ
大地に刻まれた過去・・・丸山 真史
Chapter 4
さまざまフィールドでの学びと気づき・・・大久保 彩子
Chapter 5
観察のあり方
学校という場のフィールドワークを通して・・・栗原 ゆか
Chapter 6
All The World’s A Stage・・・Susan Laura Sullivan
Chapter 7
スポーツとフィールドワーク・・・村山 勝
Chapter 8
エスノグラフィーと異文化経験
文化人類学的フィールドワーク・・・川﨑 一平
Chapter 9
フィールドワークの断片・・・関 いずみ
Chapter 10
ケース・スタディから考えるフィールドワークのあり方
「豊後高田市長崎鼻海岸」・・・斉藤 雅樹
Chapter 11
家庭料理の聞書について・・・高塚 千広
Chapter 12
ある地域女性からみた学生たちとの協働
これまでとこれから・・・関 いずみ・小林 孝広
Chapter 13
学生によるフィールドワーク
「豊後高田市長崎鼻海岸」・・・斉藤 雅樹
おわりに