65歳からおとずれる 老人性うつの壁

個数:1
紙書籍版価格
¥1,078
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

65歳からおとずれる 老人性うつの壁

  • 著者名:和田秀樹【著者】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • KADOKAWA LifeDesign(2024/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040007182

ファイル: /

内容説明

幸福な高齢者になるには、65歳からおとずれる「老人性うつ病」の壁を乗り越えることが必須です。
うつ病の有病率は高齢者ほど高く、20人に1人がうつ病に苦しんでいると言われます。70代前半までは、認知症よりうつ病の患者の方が多いのです。
実際は少なくないうつ病なのに、認知症や加齢のせいと間違えられて、家族や医師に見過ごされ、本人も気付かず、放っておかれることが多くあります。
「物忘れが増えた」「体のあちこちが痛い」「最近、体調が悪い」「ため息をつくことが多い」「夜何度も起きる」といった症状は歳のせいだと思われがちですが、高齢者の場合、実はうつ病がその原因であることも珍しくないと著者は言います。
この本では、高齢者のうつ病の症状の特徴や、認知症との見分け方をくわしく解説します。
「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。
また、「予防には、かずのこ、鶏卵の卵白、かつお節、大豆製品、乳製品などを摂るようにする」「運動はのんびり歩く散歩で十分」「うつ病になりやすい『心に悪い12の考え方』」など、摂りたい食材から、睡眠・運動などの生活習慣、考え方のコツ、最新の薬物療法まで幅広くアドバイスします。
30年以上にわたって高齢者の精神医療に携わってきた著者が教える「うつに強い人間になって、人生を楽しむための一冊」です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

元吉

1
★★★☆☆ 高齢者がかかる、認知症、老人性うつ病、男性更年期障害は症状だけでは見分けが難しいとのこと。うつ病は短期に症状がでて、加齢だからと放置すると自死含め短命につながる。しかし、早期発見・早期治療を施せば回復できるとのこと。うつ病の増加の原因は、セロトニン(幸せホルモン)の低下、定年退職やパートナとの死別などの喪失体験、前頭葉の衰えによる。2024/12/24

こぶたん

1
うつ病の予防する生活 ☆テレビ 特に情報番組をなるべく見ない p.182  ☆これからの人生は「実験」というスタンスで生きる。 やってみないと、食べてみないと・・わからないからね。 失敗したら次の実験に取り組む → 残りの人生でいろんな実験ができるよ! p.186~2024/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21850448
  • ご注意事項

最近チェックした商品