内容説明
正解のないこれからの時代。自分の幸せは、自分にしか見つけられない!幸せを問い続ける力を身につけよう以前のように幸せの「型」はなくなり、幸せは一人ひとりにゆだねられるようになりました。選択肢が増えたことはうれしい一方で、選ぶむずかしさもあります。 〇偏差値の高い学校に行ったほうが得する?〇お金持ちのほうが人生は楽しい? 〇大手企業に就職したら生涯安心? 〇結婚して子どもができたら幸せになれる?親も、先生も教えられない幸せのかたち。だからこそ、これからの時代は、「わたしの幸せってなんだろう?」と問い続ける力が必要です。本書では、「幸せってなんだろう?」という疑問からはじまり、10の質問をとおして、自分だけの幸せを見つけていきます。10歳から大人まで読める、幸せに生きるための本です。幸せさがしの旅に出かけましょう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくら咲く
21
孫に勧めたい2025/04/23
PONSKE
6
人から影響を受けやすい多感な10代、人と比べ、自分の幸せを他人や社会の価値観が決めた幸せと混同してしまう。そんな人に読んで欲しい。著者はポジティブ心理学関係の組織に所属しているためか、心理学に出てきそうな概念が散見された。例えば自分の日々の行動や人間関係、感情が動く瞬間などを書き出すことで客観的にそれらを解釈する各ワーク。これは認知行動療法の本でも見たことあると思った。若い人に読んで欲しいと書いたが、思考が狭まってしまっている大人にも自分を振り返るためにワークに取り組むのも良い。2025/06/09
hinotake0117
2
ご夫婦で幸福学の研究を進められていらっしゃる氏の若者向けウェルビーイング解説。 自分なりのウェルビーイングをつかむための質問も盛り込み、わかりやすい言葉で幸福学を伝える。 早い段階でこうした思考を身につけられればまさに幸福が身近に。2024/07/04
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