芸人沼から抜けられない。

著者名：児島気奈【著】

ポプラ社（2024/03発売）

• ISBN：9784591181324

内容説明

20年前に会社を立ち上げ、自社で経営する劇場「ナルゲキ」を中心に年間1300回ものライブを企画、数多くの芸人に愛され続けているK-PRO代表の児島気奈さん。「アメトーーク！」で「ここで育ちましたK－PRO芸人」として取り上げられるなど、お笑い界では知らない人がいない存在。そんな著者による「お笑い愛」に満ちた一冊。数多くの芸人とのエピソードを通じて、お笑い観などをあぶりだします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

＜この本は、私が代表を務める「お笑いライブの企画・制作・運営会社であるK-PRO」が設立20周年を迎えるに当たり、心を込めて書き下ろしたものです。＞お笑い好きの家庭で育ち、芸人のライブを手伝うようになり、さらには 芸人として舞台にあがっていた頃から、「K-PRO」（Kは児島ではなく、お笑いライブ先輩主催者・呵生の頭文字。 PROはPRODUCTIONではなく、PRO WRESTLINGの略だそうです）（続く

2024/11/17

[ポラオ]

●お笑い愛、芸人愛についても面白く読めたけど、それ以上に（お笑いではない演劇の）舞台ファンとして舞台製作の裏側の話が興味深くてなるほどと思いながら読めた。出演者にもちゃんとお金を出せる利益構造は大切だ。

2024/11/05

[a.i]

★★★

2025/06/27

[コウジ]

東京の非吉本の笑いを支えてきた人。ウエストランドや錦鯉など、非吉本勢のM1活躍のうらにはKプロの存在がある。まだ若いけど真っ直ぐでバイタリティがすごい。

2024/08/18

[arnie ozawa]

K-Proの児島さんの半生と芸人評。とは言っても児島さんは良いとこを褒めるコメントばかりだから、タイトルどおり芸人推し向けの本だな。

2024/07/27