健康ライブラリーイラスト版<br> 認知行動療法のすべてがわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
認知行動療法のすべてがわかる本

  • 著者名:清水栄司【監】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2024/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784062594448

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【うつ病で注目される治療法を完全徹底図解!】

認知行動療法を求める人が増えている。難しいと思われがちだが、治療者との共同作業で効果は高い。本書は基本理念から治療の実際までを解説。全貌がつかめる一冊。

認知行動療法は、体系がしっかりしているせいか、
患者さんたちに「難しそう」「大変そう」という
イメージをもたれがちです。実際は、患者さんの
状態や希望にそっておこなう、共感的な治療であり、
なおかつ、効果も高い手法です。
まず、認知行動療法へのイメージを見直してください。(第1章より)

《1.共感的で、効果的な治療法》
【認知行動療法とは】●従来の精神療法、精神分析との違い/●認知療法と行動療法はコインの裏表/●うつ病・不安障害の治療の第一選択/●薬物療法とじょうずに使い分ける
【考え方のポイント】●認知と行動と感情の三つを考える/●根拠なく思い浮かぶ、自動思考がある/●自分の考え方のくせ(スキーマ)を知る

《2.話す、書くなど形式はいろいろ》
【形式1】 本やパソコンを使う、セルフ・ヘルプ式
【形式2・3】治療者の助言や講義を聞くアシスト形式
【形式4】ほかの患者さんととりくむ集団認知行動療法
【形式5】 治療者と二人でとりくむ個人認知行動療法

《3.患者さんと治療者の共同作業》
【治療の流れ】●まず、なにがつらいか話してみる/●話したいテーマ(アジェンダ)を決める/●患者さんと治療者が協力して進める/●認知と感情を分けてとらえる/●悪循環を発見し、認知か行動を変える/●なにかひとつ、テクニックを試す/●ホームワーク(宿題)にとりくむ
/●終結後も続けることが再発防止に

《4.主なターゲットはうつと不安》
【病気別の対応】【うつ病】【全般性不安障害】【不安障害(パニック障害)】【不安障害(社交不安障害)】【不安障害(強迫性障害)】【不安障害(PTSD)】【その他】

《5.治療はどこで受けられるのか》
【医療機関】/【医療機関の広がり】
【コラム】 最新情報・関連情報が得られるホームページ
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目次

まえがき
【かんたんテスト】 「認知」を数字にしてみよう!
《1.共感的で、効果的な治療法》
【認知行動療法とは】●従来の精神療法、精神分析との違い/●認知療法と行動療法はコインの裏表/●うつ病・不安障害の治療の第一選択/●薬物療法とじょうずに使い分ける
【考え方のポイント】●認知と行動と感情の三つを考える/●根拠なく思い浮かぶ、自動思考がある/●自分の考え方のくせ(スキーマ)を知る
【ひと目でわかる】認知行動療法の広がり
《2.話す、書くなど形式はいろいろ》
【形式1】 本やパソコンを使う、セルフ・ヘルプ式
【形式2・3】治療者の助言や講義を聞くアシスト形式
【形式4】ほかの患者さんととりくむ集団認知行動療法
【形式5】 治療者と二人でとりくむ個人認知行動療法
《3.患者さんと治療者の共同作業》
【治療の流れ】●まず、なにがつらいか話してみる/●話したいテーマ(アジェンダ)を決める/●患者さんと治療者が協力して進める/●認知と感情を分けてとらえる/●悪循環を発見し、認知か行動を変える/●なにかひとつ、テクニックを試す/●ホームワーク(宿題)にとりくむ
/●終結後も続けることが再発防止に
【手法】思いこみにはっと気づく「ソクラテスの問答」/答えを推理する「フォーミュレーション」
/コラムに考えや気持ちを書いて認知の「再構成」
【ひと目でわかる】 個人認知行動療法の一回の流れ/個人認知行動療法三ヵ月の流れ
《4.主なターゲットはうつと不安》
【病気別の対応】/【うつ病】/【全般性不安障害】/【不安障害(パニック障害)】/【不安障害(社交不安障害)】/【不安障害(強迫性障害)】/【不安障害(PTSD)】/【そのほかの疾患】
【手法】マンガなどを活用する「子どもの治療」/不安に立ち向かう「エクスポージャー」
《5.治療はどこで受けられるのか》
【医療機関】/【医療機関の広がり】
【コラム】 最新情報・関連情報が得られるホームページ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

65
機会があればCBTを受けてみたいと思ったので読んでみました。図解なので、わかりやすかったです。広く浅く、なので概要を大体掴むのにはいいですね。どのように進めていくのか、参考になりました。実際に受けるかは未定ですけど、今後の精神治療の選択肢として頭の隅に置いておこうと思います。2016/11/14

Die-Go

46
図書館本。うつ病や不安障害治療に効果があるとされる、認知行動療法を易しく説明してくれている。大まかな枠組みが理解できた。入門書として良いか。★★★★☆2019/01/15

morinokazedayori

39
★★★★認知行動療法は鬱病をはじめ、様々な心因性の症状に対して効果があるという。認知行動療法について学びたい初学者にも、認知行動療法を受けたい人にもおすすめ。分かりやすく纏められている。2017/07/10

りょうみや

23
認知行動療法の全てではないが概要はけっこう分かった気にさせてくれる。鬱病や各種不安障害がどのような認知の歪みで生じているか、どのような悪循環に陥っているかがよく分かる。この本でも触れているが薬物よりもこのような療法が主流になってほしい。この知識は健全者でも役に立つはず。マインドフルネス瞑想の助けにもなる。2022/06/13

ゆいまある

8
待合室用に購入。このシリーズでは珍しく、ハウツーではなく、「認知行動療法とはなにか」について、歴史、適応に至るまで広く浅く解説されている。認知行動療法が「できること」の解説ではあるが、「認知行動療法とはこんな風に考えるものです」という実践の書ではないです。2018/04/20

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