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内容説明
一生をただのサラリーマンとして終わりたくないなら、勝負時は二十歳から四十歳。独立自営のスタートをきるのは、この気力も体力も充実した二十年間をおいて他にない。「最初の職場は一生を決める重要な分岐点」「銀行に信用されるには自分の仕事を約束通りにこなすこと」「大きくなる可能性のある小さな商売を選べ」etc. 若き野心家たちに、邱永漢が送るとっておきの成功ノウハウ&人生論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スナックどくろー/としろー
1
自分の能力をどうのばすか? 事を成す土台には何が必要か? そして今言われている信用経済やヒト・ストーリー消費のことを20年前から言っている! おどろき!2018/07/22
naoto
1
来月39になる自分は、ギリギリセーフなんでしょうか?独立してビジネスするなら25~35がいい、40がリミットと氏はいいますが…2008/06/24
cava
0
1991年に書かれた内容なのに、2024年現在の話なのか?と思ってしまうほどに今にも通ずる話が多く書いてあったのは、さすがに驚く。というのも邱永漢氏が東大卒ながらもうまく就職先が見つけられず、独立自営の道に進むほかなかったらしい。またバブル崩壊以降とはいえ、サラリーマン至上主義に対して警鐘を鳴らし続け、それと同時に投資の重要性も説いていたのは予見力がすごすぎる。30年後の今では半ば常識的な話だが、それだけ情報の価値が時代を先取りできる証左なんだろうなと思った。2024/11/07
ほしどん
0
会社員をやるにしても、どこかで独立することをちゃんと考えないといけないなという気持ちになった2023/04/13