死ねない理由

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死ねない理由

  • 著者名:ヒオカ【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 中央公論新社(2024/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120057687

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内容説明

【目次】
Ⅰ お金のこと
●奨学金は人生に重くのしかかる。
●〈経験〉はお金で買える最たるものだ。
●〈人に迷惑をかけてはいけない〉社会の圧力と自助の呪い。
●勇気を出して有給休暇を取ってみた。
●〈栄養バランス〉なんて余裕がないとできない。
●孤独を埋めるのにもお金がかかる。
●奨学金返済を苦に亡くなる人がいる国で。

Ⅱ 心と身体
●殴られていなくても、〈虐待被害者〉だと気づく
●〈1日24時間〉は同じでも、動ける時間は人それぞれだ。
●優先席の権利を誰が決められるのか。
●マイノリティは常に説明を求められ続ける。
●人づき合いに必要な〈食べる〉ということ。

Ⅲ 愛について
●「稀代のおしゃべりすと」柚木麻子さんとついに対面。
●人生ただ1冊の〈デビュー作〉ができた!
●肩書きや経歴で人を判断しない人たちに生かされてきた。
●知識や情報、文化。無形のものを与えられて生きる意欲を得た。
●ちゃんみなの『美人』に胸を射抜かれた。
●羽生結弦、ついに訪れた推しのプロ転向。
●平手友梨奈、強烈な光ゆえにアンチも多いが、彼女らしく輝いてほしい。
●推しは〈生きる意味〉を教えてくれる。
●ちゃんみなライブ初体験、豊かさについて悟る。
●ついに羽生結弦くんを見た!

Ⅳ 未来へ
●貧困者に世間が向ける目は厳しい。
●たくさんの取材を受けて感じた〈リアル〉
●私が取材にド派手な服で武装する理由。
●内面化したルッキズムは人を殺す。
●ある日、記事がバズって世界が変わった。
●〈死〉を考える。
●〈自分は幸せになってはいけない〉の呪いを超えて
●中川家のこと。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

uran

6
推しの存在が大きいね。私も中川家が大好きです。外野の誹謗中傷に負けないで。2024/06/16

くらーく

3
随分と貧困に苦しんだようですね。推しの大切さがよくよく伝わってきます。今後のご活躍を祈念していますね。2024/05/08

こけこ

2
貧困家庭出身ライターとは何ぞや?と手に取った。「推し」については共感できなかったが、他はだいたいわかった気がする。環境は、人によって千差万別。いつか、ヒオカさんが、前置きのないライターとして活動できる社会であってほしい。2025/04/04

hiiz

1
貧困女子が推し活で生きがいを得る話…ぢゃ雑すぎるか、なんかゴメン、面白かった!2025/06/14

KW

1
『GUCCIを着て貧困を語りなよ』最初は意味がわからなかったが、貧困家庭出身の人が裕福に過ごそうとすることの世間の目を理解して、すごく響いた。すごい言葉。 幸せじゃないように見せる必要があるということはすごく感じるし、自分もついついそうしてる。 自身のギャルに対しての羨ましい感覚もここら辺から来てるのだと自覚した。 推しは特にいないと思っていたが、自分にとっては子供が推しであることにも気付かされた。2024/10/25

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