内容説明
船瀬俊介氏激賞! 「国際ガン・マフィアに消された良心の研究者たち、その執念と苦闘が伝わってくる」
癌は人間が感染症から身を守るための正常な免疫反応である。それを「外科×化学×放射線療法」で取り除こうとするのは、かえって自然治癒力を落とすだけ。医者と製薬会社が結託したガン利権にとって、最も困るのはシンプルで安価で効果的な治療法である。潰されかけてもなお、海外で評判を呼ぶ最新の癌対策のすべてを紹介。あなたがガンに侵された時、選択すべき治療法がここにある!
◎ ウィルス・細菌・真菌を別個に注目し、ガンは遺伝子変異が原因という医学の大誤解!
◎ 人間は抗生物質によって、たしかに「細菌」による感染症から救われた。しかし体内微生物のバランスを崩し真菌が蔓延。ガンを招く結果となった!
◎ マラリア、梅毒、丹毒がガンを治す! ?
◎ ガン患者100%にカンジダ菌が発見される。これがガンの原因か! ?
◎ 炭酸水素ナトリウムによる革命的ガン治療を確立したシモンチーニ博士は、イタリアで医師免許剥奪、投獄の憂き目に......
◎ ヨウ素・MMS・セシウム......アルカリによる殺菌作用でガンが消滅!
◎ 細胞レベルの酸素不足がガンを生む
◎ ガン細胞、エイズウイルスを異物と認識させて治すサム・チャ チョーワ博士のIRT。博士もまた詐欺師扱いされ、暗殺未遂まで...
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fukafkacraft
2
サイエンスライターである著者の本は何冊か読んでいるが、マユツバと解って読む分には非常にエキサイティングで面白い。本書ではシモンチーニ博士の研究が主題とされている。医者と製薬会社が結託したガン利権が現実の課題としつつ、常在菌のカンジダがガンの原因である、炭酸水素ナトリウム(重曹)でガンが消えた、などの研究成果や危険な代替医療で干されたトンデモ博士の話が面白い。我々の生きる環境や食生活が常に体内バランスの危険に晒されているという点では示唆に富む内容であった。2018/06/09