幸せになるためのサイエンス脳のつくり方

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幸せになるためのサイエンス脳のつくり方

  • 著者名:武田邦彦【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ワニブックス(2024/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847074271

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内容説明

「情報」を信じすぎる、不幸な日本人へ

もっともらしいニュース(報道・情報)にダマされない「思考力」と「判断力」を磨く

○脳の使い方、人間関係、寿命、環境・社会問題まで、あなたの幸せの未来のための必読書
○日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」を正す

日常的に「ウソ」をつく人がいます。
とくに今の日本では、政治家や官僚、企業人など社会の主導層でウソをつく人が多いようです。
サイエンスの世界でもっとも忌避されるのが、このウソです。
その理由は「自然は絶対にウソをつかない」からです。
科学的なウソは、将来的に100%露見します。
だから真の科学者は決してウソをつきませんし、誤魔化すようなことも言いません。
ところが近年、政府の間違った指導によって、科学者もウソをつかないと研究費がもらえないという状態になり、その煽りを受けて一般社会でもウソが蔓延してきました。(中略)
人間の大脳の力の方向性を少し変えれば、本当に価値のある「知の力」を生み出すことができるはずです。
その最も有効な方法が「読書」です。
他者の知を獲得することで、我々は暴力性を脱し、真の意味での知恵者になれるのです。(「はじめに」より一部抜粋)

■社会問題をサイエンス脳から考える
■「寿命」と「長寿」のサイエンス
■「脱炭素」は非科学的である
■真実を語るには、勇気がいる
■科学が「社会」に負ける悲しい現実
■やるべきことをやっていると、死の恐怖が軽減される
■科学とは「事実を知りたい」という心と行為
■「交通事故」を解決できるのは科学しかない
■日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」
■「地球温暖化」問題は、科学から逸脱している
■なぜ日本の「原発」はフル稼働できないのか
■大切なことは、周りの命とどうかかわるか


【著者プロフィール】
武田邦彦(たけだ・くにひこ)
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。
その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。
世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し、日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。
原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている。
著書に、『かけがえのない国』(エムディエヌコーポレーション)、『武器としての理系思考』(ビジネス社)、『50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!』(マガジンハウス)など多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キ♡リン☆か

4
武田さんの話はいつも面白い。四日市ぜんそくの話なで、大変勉強になりました。その他、アスベストやタバコの話なで、メディアが作り上げたことを信じていく危うさ、そして間違ったまま頭の中に留められる怖さを改めて知りました。これからますます、情報を見極める力が必要ですね。2025/02/20

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/6d7d893b-7dcb-4286-a960-ef3845f1e56b 2025/06/30

山根清志

0
「太陽の表面温度は約6,000℃ですが、地球の中心部の温度は約1億5000℃です」との記載があるが、1億5000℃(=100,005,000℃)では有効数字の取り方がおかしい。それにそもそも、地球の中心は1億℃という高温ではない。2025/06/21

胡蝶

0
とても読みやすかった。科学には反証が必要と記されているように、この本の情報を丸呑みするのはおそらく作者も望んでいないだろうが、考え方としては非常にためになった。2025/04/24

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