日本経済新聞出版<br> 学びあうオープンイノベーション 新しいビジネスを導く「テクノロジー・コラボ術」

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日本経済新聞出版
学びあうオープンイノベーション 新しいビジネスを導く「テクノロジー・コラボ術」

  • 著者名:古庄宏臣【著】/川崎真一【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 日経BP(2024/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296122790

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内容説明

提携相手の選択・対等でWin-Winな関係の構築・知的財産の組み合わせなど、オープンイノベーションを円滑に進める方法を徹底解説!

日本のモノづくりビジネスは、すべてを自社で行う「自前主義」の進め方ではうまくいかなくなってきている。そこで取り入れたいのが世界的にも主流になりつつある「オープンイノベーション」だ。他社と協力して進めるため、自社だけでは賄えない技術や知識を得て開発を進められる。ただ、日本では「企業同士で対等な関係を構築し、事業を進めることができない」点が大きな課題となっている。

オープンイノベーションを成功させるためには、(1)「対等な関係」の提携でなくてはならないこと、(2)対等な関係だからこそ、お互いに相手から「学ぶ場」でなくてはならないこと、(3)ゴールが「Win-Winの関係」でなくてはならないことの3つの基本要素が必要で、これらをクリアするために著者が考える「新しいビジネスを導くテクノロジー・コラボ術」を解説する。

コラボ術のポイントは、(1)自社の強みを活かし、他社のテクノロジーも活かすことで自社の弱みを克服する「テクノロジーの融合」を検討する、(2)その構想を実現できる提携相手を見極め、具体的なWin-Winの関係を構築する知的財産(ノウハウや情報資産を含む)の組み合わせをプランニングする、(3)そのうえで提携相手のビジネスも踏まえた成果の配分設計を行う、という3点で、事例を交えて実践方法を伝える。

さらに、コラボ術実現のための企業の意識改革として、受け身体質からの脱却や相手企業と学びあうことの重要性を説き、有識者のインタビューも交えて、日本のオープンイノベーションの未来を語る。

目次

第1章 なぜオープンイノベーションはうまくいかないのか
1-1.自前主義の思考でオープンイノベーションを実施する落とし穴
1-2.なぜ「対等な関係」になれないのか
1-3.なぜ提携先と信頼関係を構築できないのか

第2章 新しいビジネスを導く「テクノロジー・コラボ術」とは
2-1.戦略的なテクノロジーの融合が市場を創る
2-2.Win-Winの関係を構築できる戦略的な提携相手の見極め
2-3.Win-Winの関係を構築する知的財産の組み合わせ
2-4.戦略的な成果の配分設計
2-5.提携先との信頼関係構築とリスクマネジメントの両立

第3章 オープンイノベーションを推進するための土台づくり
3-1.対等な関係を築くうえで必要なもの
3-2.自社の強みを再定義する
3-3.受け身体質を脱却する
3-4.学びあうために必要なもの
3-5.「学びあうこと」がオープンイノベーションの中核要素であり、価値でもある

第4章 これからのオープンイノベーション
4-1.日本のモノづくり企業は、このままでよいのか
4-2.歴史的必然としてのオープンイノベーション
4-3.学び敬いあうオープンイノベーション
4-4.技術立国日本の復活に向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

osamutkrd

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具体的事例も多くいい内容だった。自社の強み弱みを把握してお互いを対等に学びあうスタンスが重要。人を引き付ける明るいリーダーに自分もなりたい。2024/08/30

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