角川文庫<br> 鉄道旅へ行ってきます

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角川文庫
鉄道旅へ行ってきます

  • ISBN:9784041137765

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内容説明

「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。
鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて
名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

47
東日本大震災もコロナ禍も起こる前の2000年代初め、鉄男2人鉄子1人の旅が企画された。案内人は原氏。2024年に文庫化されるに当たり、当時のお店が無くなったという注が入っていたりして、鉄道離れとコロナ禍が恨めしい。文庫版スペシャル旅(カバー写真も)は、我が故郷の銚子電鉄。自分的保存版なのだが、風呂で読んでいる時に居眠りして水没させてしまい、よれよれになってしまった(涙)2025/02/13

森林・米・畑

45
この本を読みながら、久々に鉄道旅をしてみたくなった。若い頃の機動力はどこに消え失せたか?鉄道に乗って景色を見たり、考え事したり・・そういう時間か新たな自分探しにも繋がると思う。まずやりたいのは、鹿児島中央駅から新幹線乗り継ぎで新函館北斗まで。いつかきっと!2025/07/15

piro

43
酒井順子さん、関川夏央さん、原武史さんという、それぞれ志向が異なる「鉄」の方々の三人旅、そして一人旅(編集スタッフは同行)の様子を綴った一冊。旅で訪れた場所について事細かに述べられている訳ではなく、毎回テーマに沿った御三方の会話が中心なので、やや一般受けはしない内容。『北陸駅そば五番勝負!』は原さんの駅そばへの思い入れが強く色々手厳しいのに対し、酒井さん・関川さんは冷静に、気を遣った様なリアクションなのが面白い。児戯溢れる男性二人と緩めの酒井さんの組み合わせが、バラバラな様で意外にいいバランス。2024/03/31

どぶねずみ

33
鉄道旅の魅力は目的地に着くことだけではなく、列車に乗っている時間や途中の景色、沿線の空気を楽しむことにある。私も東武鉄道が開催するハイキングによく参加しており、駅を降りて歩き、その土地ならではの景色や歴史に触れる時間を楽しんでいる。また、ローカル線では車窓を眺めながらのんびり過ごす時間も大好きだ。筆者それぞれが自分らしい旅の楽しみ方を紹介していて、「同じ列車でも見える景色は人それぞれ違う」ということを教えられた。目的地だけを急ぐのではなく、途中の出会いや発見を大切にしながら、自分らしい鉄道旅を続けたい。2026/07/01

練りようかん

13
出発した途端雑学的知識が連綿と続き、最初はゆっくり次第に滑らかに走る車両そのものをイメージした。駅そば派、乗って寝る派、乗客見物派兼分岐派とお三方みんな違って楽しく、言うべき事は言うぞという毅然とした姿勢は共通してこのあたりに編集部の人選の妙があるのかなと思った。上野の言語化に、関川氏派だ!と目を開きその後の言動に注目。誰が買うの?俺が買うよ。のくだりもわかるよぉと笑えた。先日旅した群馬の違和感が書かれていてツボ、また同棲破局型分岐もだった。原氏の仰る好条件な駅そばを見つけたら絶対に入ろうと心に決めた。2025/02/20

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