内容説明
本書は、小中学生を対象にした遺伝の仕組みを学べるマンガ本です。
著者の和田敬仁先生(京都大学ゲノム医療学講座教授)が、小学校5、6年生を対象に、2014年から数年にわたって夏休みと冬休みに開催した課外授業の内容を、マンガ家の松井仁美先生(京都精華大学講師)が京都マンガミュージアムの協力で描き上げました。
子どもがお父さんやお母さんに似ているのはなぜ? 遺伝子と遺伝情報って何が違うの?
登場人物の子どもたちが、「ヒトの遺伝の仕組み」について講義を聞き、実験で学んでいく様子を、わかりやすく描きながら、読む者を誘い引き込んでいきます。
その子たちの体験を、読者の子どもたちも追体験しながら読んでもらうと、「似ている」自分の祖先や家族への関心と愛着が深まり、さらに自分とは「似ていない」友だちとの関係の大切さを知り、お互いを認め合い助け合うことの大切さを知ることにもつながる、そのきっかけになるかもしれません。
この本を手にした子どもたちが「ヒトの遺伝」に興味を持ち、おもしろいと思ってくれることを願っています。
目次
はじめに
登場人物紹介
プロローグ
第1章 遺伝ってなに?
・コラム (1) 私たちは祖先とつながっている
・コラム (2) 1個の受精卵から始まった
・コラム (3) 女王蜂と働きバチ
第2章 DNAを取り出してみよう!
第3章 家系図を描いてみよう!
第4章 討論 遺伝で未来がわかるのかな?
エピローグ
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