江戸時代はアンダーグラウンド

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江戸時代はアンダーグラウンド

  • 著者名:安藤優一郎【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 彩図社(2024/03発売)
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  • ISBN:9784801307100

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内容説明

古今東西を問わず、どの地域や国家にも表と裏の社会がある。江戸時代の日本にも、無法者たちが集う裏社会は存在したが、実は表の社会でも、法を無視したアンダーグラウンドな光景は珍しくなかった。金で不祥事を解決しようとする武士、違法な賭博や遊女遊びにハマる庶民、将軍の極秘情報がダダ漏れの江戸城、御家安泰のため幕府に虚偽報告をしてばかりの大名家など、江戸のアンダーグラウンドな実態に迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

110
武士の身分が売買されたり幕臣の屋敷で賭場が開かれる話は、時代小説で読んだことがある。身分制が厳しいとされた江戸時代にも抜け道はあったのかと思っていたが、武士から庶民まで建前と本音の使い分けがまかり通る有様はアンダーグラウンドというより脱法社会と化している。江戸城の内部情報はダダ洩れで、宿場町や門前町は違法風俗で大繁盛し、肉食が普通だったのだから。太平の世で綱紀が緩んだ結果だろうが、ここまで互いに都合の悪い部分を見て見ぬふりを続けるのが広まっては、ペリー来航以後に幕府が何もできなかったのは当然かもしれない。2024/04/25

コピスス

9
江戸時代でも法の目をかいくぐって、グレーゾーンで生活していたようで、当時の人々に親しみが湧いた。2024/03/24

果てなき冒険たまこ

1
特に新しい発見もなく江戸時代流行に乗っかって出版されたんだろうってのがよくわかる本。カルチャースクールのテキストみたいだった。2024/04/23

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