ちくまプリマー新書<br> つながる読書 ――10代に推したいこの一冊

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ちくまプリマー新書
つながる読書 ――10代に推したいこの一冊

  • 著者名:小池陽慈【著者】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 筑摩書房(2024/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480684769

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内容説明

SNSでつながった読み書きのプロたちによる本のプレゼン大会はじまります! 小説家、エッセイスト、研究者、学芸員、書評家、詩人、大学教員、中学高校教員、予備校講師、美術家、編集者──14名の豪華執筆陣が、それぞれの「推しの1冊」を“プレゼン”。それを別の人が読んだら、どう感じる? 人それぞれの思いが、さまざまな言葉に乗って織りなされていく。本で他者とつながることの面白さを実感できる、新感覚の読書体験。本の持つ無限のつながりの中に飛び込んでみよう! 【編者より】副題である「10代に推したいこの一冊」という文言からブックガイド的な本を想像なさる方も多いかと思いますが、いわゆる一般的なブックガイドではありません。豪華執筆陣の方々に、それぞれの「推しの一冊」を、自らの人生や思想、生き方などを踏まえながら“プレゼン”していただきました。そして、そうした“プレゼン”を踏まえての、私と読書猿さんとの対談、さらには詩人・草野理恵子さんの手になるエッセイ等、どのページをめくっても内容のパンパンに詰まった、宝石箱のような一冊です。 【目次】第1部本のプレゼン/第2部 本とつながる、本でつながる 小池陽慈×読書猿/第3部 つながる読書/おわりに 小池陽慈/《特別寄稿》どこにでも落ちているいいものはなーんだ? 草野理恵子

目次

はじめに 小池陽慈/第1部 本のプレゼン/01プレゼンター三宅香帆 『オリガ・モリソヴナの反語法』(米原万里著)/02プレゼンター宮崎智之 『ひとりずもう』(さくらももこ著)/03プレゼンター安積宇宙 『生きることのはじまり』(金滿里著)/04プレゼンター藤本なほ子 『このようなやり方で300年の人生を生きていく[新版]あたいの沖縄旅日記』(小川てつオ著)/05プレゼンター小川公代 『サロメ』(オスカー・ワイルド著、平野啓一郎訳)/06プレゼンター田中健一 『漢文名文選 故事成語編』(三上英司・大橋賢一・小田健太編)/07プレゼンター木村哲也 『いのちの芽』(大江満雄編)/コラム 隠れて本を読もう 読書猿/08プレゼンター御手洗靖大 『和歌文学の基礎知識』(谷知子著)/09プレゼンター小川貴也 『複数の日本語──方言からはじめる言語学』(工藤真由美・八亀裕美著)/10プレゼンター渡辺祐真(スケザネ) 『物語の役割』(小川洋子著)/11プレゼンター木村小夜 『お伽草紙』(太宰治著)/12プレゼンター仲町六絵 『家守綺奇譚』(梨木香歩著)/13プレゼンター岡本健 『鼻行類』(ハラルト・シュテュンプケ著、日高敏隆・羽田節子訳)/14プレゼンター向坂くじら 『草野心平詩集』(草野心平著)/第2部 本とつながる、本でつながる 小池陽慈×読書猿/第3部 つながる読書/木村哲也▼向坂くじら/渡辺祐真(スケザネ)▼小川公代/御手洗靖大▼仲町六絵/岡本健▼安積宇宙/小川公代▼三宅香帆/田中健一▼宮崎智之/木村小夜▼小川貴也/仲町六絵▼御手洗靖大/向坂くじら▼木村哲也/小川貴也▼田中健一/安積宇宙▼渡辺祐真(スケザネ)/三宅香帆▼木村小夜/宮崎智之▼藤本なほ子/藤本なほ子▼岡本健/おわりに 小池陽慈/特別寄稿 どこにでも落ちているいいものはなーんだ? 草野理恵子/プレゼンター紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

73
はて、自分の10代の読書と言えば、名作文学全集の類いは卒業したものの、それに続く青少年を対象にした作品は限られていた。様々な分野でそれこそ汗牛充棟の観がある現在の若者達は幸せだと思う。一方で、候補がありすぎる悩みもあるかも。その意味で、読書人がブックトークのような形で推し本を紹介するのは良い試みではないか。具体的な書名については差し控えるが、全体として良書が多く、真面目な読書体験になりそうである。欲を言えば、もっとハチャメチャな世界を描いた作品や、読書そのものの面白さを味わえる作品があっても良かったかな。2024/03/29

よっち

31
小説家、エッセイスト、研究者、学芸員、書評家、詩人、大学教員、中学高校教員、予備校講師、美術家、編集者。14名の執筆陣が推しをプレゼンする一冊。それぞれが挙げる推しの一冊を人生や思想、生き方などを踏まえながらプレゼンしたり、編者と読書猿さんの本で繋がることに対する対談だったり、執筆陣のリレーコラムなど、単なる10代に推したいこの一冊的なブックガイドとはまた違う構成になっていて、セレクト自体も興味深かったですが、別の人がそれを読んだらどうなるのか、本で他者と繋がる面白さを感じさせてくれた興味深い一冊でした。2024/04/02

石橋陽子

25
大人にとっても実りのあるプレゼンが聞けた。三宅香帆は、傷つく読書は沢山必要だという。現実よりももっと深く心を突き刺してくれる、そんな物語に触れることは、現実で致命傷を負わない為の予防接種のよう。現実は過酷で、世界はタフ。それを教えてくれるのは、物語だという。私は何の為に読書しているのか。様々な疑似体験をし、想像力を働かせて自分に当てはめて考え喜んだり苦しんだりする。深く傷つく話しなら、現実の幸せを身に染みて感じることに繋げる。何かしら大きな体験として残っていく。読書の有意義さに今一度気づける一冊。2024/10/28

ぐっち

21
皆さんのプレゼンが熱い!薦められている本も、薦めている人も、知らない人が多かったけど、薦められてる本がちょっと難しそうな気もしたけど、すごく読んでみたくなった!さらにお互いに褒めあってる!とっつきやすそうな「オリガ・モリソヴナの反語法」「草野新平詩集」「物語の役割」「家守綺譚」あたり頑張ってみたい。2025/04/21

のっち

16
☆☆☆ 以前読んだ小池先生の本が好感を持てたので、こちらも読んでみた。本書は3部構成で、第1部は14名のプレゼンターによる10代読者に勧めたい本のプレゼン大会。第2部は小池先生と読書猿さんによる対談。そして第3部は、第1部の本のプレゼンで紹介された本やスピーチされた内容について、他のプレゼンターの方々はどう感じたのかを1対1のメッセージ形式で紹介されている。同じ言葉で表現された物語でも、読者により主観は異なるため受け取り方も違ってくる。どれが正解というものではなく、それが物語の多様性、懐の深さだと感じた。2024/06/12

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