内容説明
【収録作品より】
のがのならなんのことない春の日の
これからが躑躅やんかというときに
完璧な曇り空です。あ、ひらく
吊革のように暮らしていますから
かなしいのかしら和蘭陀獅子頭
畳み方がややこしいけど羽なんだ
靴踏んで、ねえ、白すぎるから踏んで
まだすこし木じゃないとこが残ってる
留守にしております秋の声色で
受話器押しあてれば雪の積もる音
あふれない水でいましょう いよう
目次
【目次】
シロサルスベリアカサルスベリ
うたいだすときいつも♭
パリの金魚はぼんじゅーと来る
待ちくたびれてひっぱった空
てっぺんかけたかもしれず
ここからが父そこは湖
あらアラベスクメヌエットっと
ゆゆしきものに油取紙
海だからって春だからって
あとがき
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