徳間文庫<br> あらごと、わごと 呪師開眼

個数:1
紙書籍版価格
¥1,298
  • 電子書籍
  • Reader

徳間文庫
あらごと、わごと 呪師開眼

  • 著者名:武内涼【著】
  • 価格 ¥1,298(本体¥1,180)
  • 徳間書店(2024/03発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198949228

ファイル: /

内容説明

【呪師とは呪禁師とも呼ばれ、常人にはない異能を持って、古来、人ならざる魔と戦ってきた者たちである――。】
今宵も館の奥から大犬の遠吠えが聞こえる。平安中期の常陸国。凶悪な大豪族・源護邸では犬が吠えると下人下女が消えると噂され、不安に堪えかねた彼らはついに騒動を起こす。そのとき、下女の少女あらごとに物を動かし浮かす謎の力が目覚めた! 脱走した彼らを保護したのは、近国の豪族・平将門であった。
同じころ、都では、あらごとと瓜二つの娘わごとが女流歌人・右近に仕えていた。ある夜、右近邸に呪われし怪異が発生。退魔のため呼ばれたのが、後に天台座主にまで上り詰める僧・良源であった。彼から、わごとは己が不思議な力を持つ呪師だと知らされる――。
恐怖の魔犬の驚愕の正体、わごとを狙う魔軍、天下激震へと向かう巨篇、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

15
厚さに怯みました。そして、半分くらいまで、何が何だかよく分からず読み進め、ちと苦戦。ようやく背景が分かったので、続編は楽しめそうです^ ^2024/08/12

5
平安ものということで手に取ってみましたが、まず本の厚さに読むのを躊躇しました(苦笑)そして、途中までは内容が内容だけに何度読むのをやめようかと。ただ、物語が動き始め、良源や平将門が出てくるとページが進むようになりなんとか読了。良源さんいいですわ。もう一冊あるみたいですがとりあえず鋭気を養って迎えたいと思います(笑)どうなるか気にはなるので。2025/03/02

外道皇帝

3
平安時代を舞台にした少女超能力大戦という感じなのだが、まだ始まったばかりで次巻からどのような展開を見せるのか楽しみ。2024/06/21

万論

2
平将門とか…和歌とか、呪術と史実が混じり合って不穏。あらごともわごとも、その名すら嵐を呼ぶ感じ。まだ序盤。2024/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21825667
  • ご注意事項

最近チェックした商品