内容説明
ビビりな花屋の息子・高爪統吾とドＳな寺の息子・柄沢悟は霊が視える友人同士。大学三年に進級し
た春のある日、悟は寺の境内で子猫を拾う。どうすればいいか困惑しているところに、統吾がやってくる。一通り連絡をした後、統吾が子猫についている“気”を辿ってみるが、見つけたのは母猫の無残な姿だった。だが子猫が母猫に近づいた途端、母猫は悪霊へと変じ始め――。
二人の友人・種岡とその恋人あすなや悟の弟・瞑の話などドSとビビりの周りの人たちのストーリーも含む５編収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
灰音
3
安定の悟の最強で弱い感じと、お父さん最強な感じと、わりとオールマイティーな統吾と怖いものなしの弟とその他のお話。。 統吾×悟の友情がにじみ出てて、読んでて最高だった2022/03/02
ヒロ
0
ウェブサイト「エブリスタ」で先に読んでました。 最後の流星群のお話は「エブリスタ」の隠しストールだったやつですね。2021/10/26
