内容説明
発達障害のひとつである自閉スペクトラム症(ASD)。
大人のASD当事者と、そうでない人(定型発達の人)が、共に歩み、当事者自身も生きやすくなるための架け橋になる本です。双方の視点を持ち寄り、「互いの気持ちを理解できる情報」を発信します。本書はASD当事者の自助会「アスピーラボ」で当事者たちに話を聞いたことをもとにしています。
身近にいるASD当事者への接し方で悩んでいる人にも、ASDの人にも、おすすめの本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レイコ
2
本田先生の監修とあって購入。ASの方々との対話からASの特徴をまとめたもの。金織さんのお人柄がすばらしいのだな、と読んでいるだけでわかる。こういう方が近くにいるというのはご本人にとってもご家族にとってもなんとも心強いと思う。ASの方々、その周囲の方々への各項目のメッセージは誰にでも役に立つし、目からウロコ。仕事本に追加。2024/05/06
言いたい放題
0
図書館にない2024/08/11
pocky
0
AS当事者の会で、当事者から聞いた声。ASの人へのメッセージと、その周辺の人へのメッセージ。微妙にわかりにくい特性を、当事者の声を基に解説。当事者だけが書いた本とも治療者だけが書いた本とも違う、絶妙な視点がとても勉強になりました。2024/03/04
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