内容説明
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本書は、京都府福知山市観音寺(あじさい寺)住職が悩みを抱える人たちへ「生の尊さ」を書画を通して伝えるビジュアルエッセイです。「人生は捨てたものではありません。あの苦しみがあったから、あの悲しみがあったから〝今のしあわせがある〟と、思える日が必ずあなたにも訪れます」――と語る小籔氏。心安らぐメッセージが読者に癒しと勇気を与える一冊になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
49
実家にあった本。2016年、初読み本になりました。著者が元高校教諭のお坊さんだからか、とても分かりやすく、すとんと心に落ちました。『この失敗があったから、この悲しみがあったから、今の幸せがあるのです』といえる日が来ると信じて、前向きにこの一年をスタートさせたいと思います。2016/01/03
紅香
14
京都府福知山市観音寺に生まれ、17年間教鞭を執り、丹波あじさい寺、観音寺住職。今は詩人・詩画作家で活躍されている小籔実英さんの著書。どの言葉も絵も心に沁みる。その時々に待ち受けていた言葉に出会うと嬉しい。『勝って大きくなり、負けて深くなる』勝った時も負けた時も成長してるという意味の言葉がより明るく見えた。そして最後の章『みんながしあわせになれる社会とは』2025/03/09
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