幻冬舎文庫<br> あなたと食べたフィナンシェ

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幻冬舎文庫
あなたと食べたフィナンシェ

  • 著者名:加藤千恵【著】
  • 価格 ¥784(本体¥713)
  • 幻冬舎(2024/03発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344433656

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内容説明

家を出るお父さんが教えてくれたアンキモの味。引っ越す友達と分け合ったグミ。仕事を辞めて久しぶりに作るキュウリのサラダ。恋人に別れを告げられ、目の前で冷めていくビスマルクピザ。子どもと食べる初めてのフライドポテト。恋、仕事、親との別れ――人生の忘れられない場面には必ず食べものの記憶があった。珠玉のショートストーリー+短歌集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

83
ショートショートと短歌で綴る食をテーマにした作品集。ほんの一部を切り取った物語なのに、奥行きを感じさせてくれます。さて、現実はどうかというと、あのとき食べた○○なんて思い出は、そんなにあるもんじゃない。だけど、思い出したシーンは、なかなかいいエピソードです。苦い思い出は、一人で食べているシーンだ。2025/08/19

Karl Heintz Schneider

51
人生の忘れられない場面には、必ず食べ物の記憶があった。食べ物とその時の想いを綴った短編集。一話が5ページほどなので、スイスイ読めちゃう。「いももち しずばあのこと」学校で同級生から無視されている小学三年生の愛ちゃん。友達のいない彼女がいつも行くのは近所のおばあちゃんの家。静おばあちゃん、通称「しずばあ」。しずばあは学校のことを何も聞かない、ここではそんなに話さない。しずばあが作ってくれた、いももちを一緒に食べて、一緒にテレビを観て、夕方になったら家に帰る。それだけの関係なんだけど、それがとても心地よくて。2024/05/17

29
食にまつわるショートショート集。特に癖のない文章だけど、だからこそ読みやすいように感じる。「蒸し鶏とわかめのおにぎり」がお気に入りで、似たような経験のある人も少なくないじゃないかと思う。じんわりとこころに馴染む本📕2025/09/24

29
さくさくと♪唐揚げのお話が意外でした…。お仕事でモヤモヤしてるので、カスタードドーナツのお話を読み返しちゃった(⁠^⁠^⁠)2024/09/14

MATSU

22
また久々の加藤さん。30のショートストーリー+短歌。全て食にまつわる話。色々な感情が渦巻く。切ない話が多めだったかな。あぁって思って1番共感したのは塩抜きフライドポテト🍟とても良かった。納豆オムレツは泣きそう。最後のツナマヨ丼は不思議だった。スルスルと読めるので隙間に再読すると思う。2026/04/25

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