角川春樹事務所<br> 人狩人

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角川春樹事務所
人狩人

  • 著者名:長崎尚志【著者】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 角川春樹事務所(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758414562

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内容説明

ドラマ映画プロデューサー・村瀬健氏、ミステリ書評家・若林踏氏、絶賛!!! 悪とは何か? 正義とは?を問う衝撃ミステリー。神奈川県警最悪の汚れ刑事、闇に潜み続けた最凶最悪の〝悪〟に挑む! 郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に従事していた神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、県警本部に呼び出された。そこで彼女は本スジからはずれ、迷宮入り事件を専門に捜査する特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように指示される。赤堂は以前、捜査一課の強行犯係にいた際は、“神の手”と呼ばれたエース刑事で、その検挙率は群を抜いていた。だが彼は汚職の疑いがある“汚れ刑事”でもあった。身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見する。二人の捜査はやがて、戦後から続く人狩り集団の存在に辿り着いていく。それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっていた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

37
★★★★✭面白かった!この人の本で失望したことはないな。司法の手の届かない犯罪者をボウガンでハントする〈サークル〉の正体は、日本人を見下すGHQからの置き土産。金銭的にグレイな部分を持ちながら神のような筋読みで一目置かれる赤堂警部補のお目付け役に選ばれた桃井。死体遺棄事件を追うが赤堂の目的は子供の頃に失踪した母親と〈サークル〉の関係を探ることだった。そして犯罪者を匿うホテルの存在。桃井の父親も公安部員として事故と片付けられた死亡で謎を残したまま。次回作ではこの件の解明が進むのか?目が離せない2024/04/21

akiᵕ̈*

28
プロローグからエピローグまでノンストップ!全く息をつかせぬ展開に最後の最後まで引き付けられる。群を抜く検挙率で神の手と言われた赤堂。悪い噂もありその男の行動を監視せよと上からの命令でバディを組む事になった桃井は不可解で残虐な殺人事件を追っていく。大量殺人の動機、戦後から続く神奈川県で頻発して起こる神隠し、政界や警察の国を牛耳る権力の悪事と、様々な要素が複雑に絡み合い、それと並行して、ある少年の母親が失踪し姿を消した事で祖父と続く会話が核心に迫り一つに繋がっていく。桃井の父親の死の謎も残るので続編に期待!2024/04/08

Tatsuo Ohtaka

5
悪徳刑事が追い求めていたのは、GHQの負の遺産を受け継いだ謎の集団「サークル」だった。彼らの正体はいったい……? キャラクターが魅力的なので、一気に読めてしまう。図らずもバディとなった真面目な女性刑事は誰が演じたら面白いかな? 映像化希望。2024/03/05

オオイ

4
ウ~ン ? 完全に今ーつ。2024/04/21

ダーク

3
★★★★★★★☆☆☆2024/04/20

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