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内容説明
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、
マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク…。
ケタ外れの活躍をしている人には、
「内向型」が非常に多い――。
それもそのはずで、近年、
世界の研究機関で次々と、
内向型の「秘めたる潜在能力」が
科学的に証明されてきている。
冷静さ、思慮深さ、洞察力、客観力、
独創性、集中力、傾聴力、共感力……。
内向型には本来、科学的に
「すばらしい能力」が備わっている。
現代の“極端すぎる外向型社会”が、
その才能にフタをしているだけだ。
脳科学、心理学から神経科学まで――。
本書では、自身も「内向型」の米国・精神科医が
延べ1万人以上を診てきた経験と
世界の科学論文など最新のエビデンスに基づき、
内向型が「本来持ち合わせている才能」を
再認識するとともに、
その「選ばれし潜在能力」を
フルに開花させる方法をお伝えしていく。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miu
9
ようやく腑に落ちた「静かな人」。内向型と外向型。血液型や性格やタイプということではなくて、脳のなかにし流れる血液の量や経路が異なるとは驚き。そして外向型が良しとされるような社会で外向型を演じるがあまり歪みが生じていることも。ちょっとこれは思い当たる節がある。それこそ興味深すぎて集中しちゃって一気読み。内向型トリセツみたいで面白かった。2024/03/09
桂 渓位
6
少し前の時代なら、外向型の人が主人公らしく、注目を浴びていましたが✨ ようやく内向型も良しとする時代がやって来たなと、感じる一冊📕 「人生で一番大切なことは、他の誰かの人生に干渉しないことだ」(アーティスト フランク・ザッパ)の言葉が、印象に残りました☆ 2024/03/28
たなぼう
3
これからは内向型の時代。自己と対話することにより「自身の内面」をよく知り、他社に流されず「自分の行きたい道」をまっすぐに進む内向型が真価を発揮するとき。2024/08/02
su-to
3
内向型と言われると内気で陰キャなイメージと思われがちな印象だが… しっかり内向型の強みがあり活かし方が書かれている1冊。2024/03/11
tsumahiro
2
外向型人間が有利な現代に、内向型人間が社会に合わせ過ぎることなく自分らしさを高めて行くことを勧める。著者自身や著名人のエピソード、心理学の論文等のエビデンスをふんだんに盛り込み、内向型の長所や社会での存在意義、内向型を活かすための思考や行動について解説されている。内向型のひとりとして大いに励まされた一方、外向型は深慮も共感もできない人で、内向型の助けがないと争いしか生まないとも読めてしまう筆致に若干の違和感。外向型を自認する人が本書を手に取ったら不愉快になるのではと感じた。2025/04/06