内容説明
ポリネシア人のルーツを解明すべく、古代風の筏を操ってペルーからタヒチまでの漂流を敢行、謎多き太平洋民族の研究に貴重な一石を投じた漂流探検の古典的名著。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
33
映画化もされたので知っている人も多いのではないだろうか。1947年4月28日、ペルーの首都リマに近いカヤオ湊から、トール・ヘイエルダールと5人の男達が乗った木製の筏が出港する。船とも言えぬ筏の名前はコン・ティキ。写真もあるが、ヨットに比べ両幅もないので、大波でも来たらすぐにひっくり返りそうだ。なぜこのような形で航海に出ることになったのか。売り言葉に買い言葉というわけだ。こういう勢いで始まった航海は大抵が失敗する。2023/11/25
#26 Kの字
8
ポリネシアの人たちは、チリから太平洋をイカダで越えた人たちの子孫である。自身の学説を証明するため、当時と同じイカダでの航海を決意した自然・民族学者と、その仲間達の探検記。 漂流記と訳題されたこともあったようだが、これは正しくロマンであり、探検記の題がふさわしい。 個人的には、航海自体も面白かったが、航海に出るまでの役所との交渉や、イカダの材料をアマゾンの奥地に探しに行く準備段階が面白かった2025/09/19
chuji
3
久喜市立中央図書館の本。2023年10月初版。小学生の頃『コンチキ号漂流記』を読んでとても面白かったのを覚えているが、爺になって読んだらそうでもなかった。2024/01/19
YUPO Tetesi
0
小学生の頃に図書室から借りて読んだときほどの興奮は無かった。航海中はあまりにも単調なのだが、出航までの熱病に浮かされているかのような、或いは一気に物事が進むエキサイティングな感じ、そして約束の地にたどり着き母国へ戻っていくまでの一連の儀式と祭りの日々、これらがとても新鮮で面白い。2025/01/04
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