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内容説明
「老い」や「死」は、人間にとって避けられない大きな問題です。古くから哲学者たちは、この問題とうまく向き合っていくすべを説いてきました。一般的にネガティブと思われる老いや死ですらも、哲学次第で見方を変えることができるのです。
本書では「老い」「病」「人間関係」「人生」「死」の5章に分け、古今東西25人の哲学者の言説を参照しながら、老いの悩みを乗り越えるためのヒントを紹介していきます。賢人たちから、人生をより楽しむためのコツを学んでいきましょう!
本書で取り上げる人物……キケロー、ボーヴォワール、モンテーニュ、ユング、鷲田清一、アラン、エピクロス、メルロ=ポンティ、老子、ニーチェ、和辻哲郎、ホッファー、レヴィナス、ショーペンハウアー、フロム、ラッセル、ジンメル、ヒルティ、三木清、アリストテレス、ジャンケレヴィッチ、デーケン、デュルケーム、ハイデガー、モラン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
84
哲学カフェとかやってる人(もちろん哲学の教授でもある)。 よりよく生きる、が哲学の目標とか。読書案内。 表紙のカッコいい不良老人はソクラテスかな?2024/07/16
ただぞぅ
11
人生は哲学次第。老いとの向き合い方から死といった生涯にわたるテーマまで古今東西の哲学者たちはどう唱えてきたか。人生相談(読売新聞)で同じみの著者が人生に役立つ哲学を紹介している。よかったのは「ホッファーの労働論」。人生を終える間際まで働くことが当たり前となった今、最後はどう社会と関わるべきか。晩年まで港湾労働者として働きながら思索を続けた異色の哲学者は、人々にまじりつつ孤独でいることを求めている。寂しくもない。それでいて自分の時間が取れるちょうどいい日常。ささやかな働き方こそ理想の老年期なのかもしれない。2024/09/08
funuu
6
60才からの哲学。 筆者が60才になったらこうありたいと言う感じが伝わってきます。2024/05/23
mura
2
入門書としては良いと思う。ただここから先に進めるかどうか2024/09/01
kousuke
2
60歳でなくても何歳の人でも読むべき本だと感じた。哲学を分かりやすく学べる。2024/08/22
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