美しい苔の庭

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美しい苔の庭

  • ISBN:9784767828480

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内容説明

京都の庭園デザイナーがめぐる苔寺や名庭、名勝、史跡など21カ所の珠玉の苔の庭

万葉集や古今和歌集にも詠まれているように、古の時代より日本人を魅了してきた苔。
そうした日本人の原風景を表すような美しい苔の庭の魅力を紹介します。

■目次
日本一有名な苔の庭
西芳寺

庭園文化の礎、京都の苔の庭
東福寺/大徳寺/建仁寺/天龍寺 宝厳院/瑠璃光院/東福寺 光明院/大徳寺 黄梅院/大徳寺 瑞峯院/地蔵院

自然に囲まれた地方の苔の庭
平泉寺 白山神社/慈恩禅寺/円通院/教林坊/漢陽寺/北畠氏館跡庭園/一乗谷朝倉氏遺跡

私庭からはじまった苔の庭
貞観園/白龍園/大河内山荘庭園/アマン京都

庭園で見かける主な苔ガイド
苔と日本庭園「敷松葉の話」「地下足袋の話」「水遣りの話」
コラム「異国の苔は美味しい!?」「海外へ伝わった日本庭園の魅力」
日本庭園を知る「作庭家と庭園用語」

■著者
烏賀陽 百合 (うがや ゆり)
庭園デザイナー、庭園コーディネーター。
同志社大学文学部日本文化史卒業。兵庫県立淡路景観園芸学校、園芸本課程卒業。
カナダ・ナイアガラ園芸学校で園芸、デザインを3年間勉強。またイギリスの王立キューガーデンでインターンを経験。これまで30ヵ国を旅し、世界の庭園を見て回る。2017年3月にニューヨークのグランドセントラル駅の構内に石庭を造り、日本庭園のある空間をプロデュースした。
東京、大阪、名古屋、広島など全国で庭園講座や、NHK文化センター、毎日新聞旅行などで庭園ツアーを開催。また京都紀行番組などで庭園を紹介する。
主な著書「一度は行ってみたい 京都 絶景庭園」(光文社知恵の森文庫) 「しかけに感動する京都名庭園」(誠文堂新光社) 「京都 もてなしの庭」(青幻舎)等

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

115
屋久島で苔の森を見てから、苔の庭園に惹かれるようになって手に取った。著者は庭園デザイナー。留学中にイングリッシュガーデンを訪れ、カナダで学んだ。帰国して西芳寺を訪れて衝撃を受ける。約600年前に夢窓国師が作庭した時には白砂だった庭園が江戸時代に荒廃して苔で覆われ現代の美しさに至る。西芳寺をはじめ、京都の庭園を中心に全国21の苔の庭園を美しい写真と共に載せている。新潟県柏崎市の貞観園が素晴らしい。京都の白龍園も訪れてみたい。著者が子供の頃遊んだ記憶があるアマン京都で終える本書は、ストーリーがある良書でした。2024/07/20

大粒まろん

22
どれも美しい。特に西芳寺は素晴らしい。人工的に作られているはずの庭が、永き年月を経て苔むした事によって、より自然と一体となって調和している。苔LOVE。2024/05/16

ぽてちゅう

16
花の咲く庭は移り変わる季節を鮮やかに感じ、苔の広がる庭は余計な力が抜け、静かに流れる時を感じます。好みは分れるところでしょうけど、私は苔(庭)派。小さい小さい1株の苔が、絨毯のように庭一面に敷き詰められるようになるまでの月日を想うと、気が遠くなりそうです。いくつもの種類の苔が混在している様は、絨毯の織柄のように見え「わーい!」と一声飛びついてハグしたくなるけど、いかん、いかん。苔は繊細な植物なのだ。紅葉の落ち葉との相性も抜群。2021/09/30

イリエ

15
ああ、いいなあ~、ため息でちゃうよ。文章もスッキリまとまってて最高だけど、写真がまたいいんだなー。やっぱり建仁寺行ってみたいなあ。本坊中庭なら再現できたりするのかな。現物を拝みたいっす。2025/08/30

ひめありす@灯れ松明の火

14
九山八海2022/12/22

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