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内容説明
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幕末に散った最強のラストサムライ!!
江戸時代末期。黒船来航以来、尊皇か佐幕か、攘夷か開国かと、日本国内は激しい動揺の中にあった。
そんな中で成長した土方歳三らは、侍になることを夢見て「浪士組」に応募し、将軍警護のために京都へと向かう。その頃の京の都は尊皇攘夷派の過激分子が多く集まっていた。土方らは「新選組」と名乗って治安維持に乗り出し、その功績から幕臣にまで取り立てられるまでになる。しかし、時代は倒幕へと進んでいき……
まんがの前後には写真館や解説を加えて掘り下げます。
※この作品はカラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古谷任三郎
4
かつて私は、大河ドラマ「新選組!」の影響で小中学生の時、新選組に夢中であった。だが、土方歳三は「鬼の副長」と呼ばれるように粛清や厳格な性格のイメージから好きではなかった。久しぶりに新選組の本を読んだが、農民出身の土方が武士に憧れ、最後は幕臣にまで上り詰めたのは端的にすごいと思った。土方は武士に拘る近藤とは違い、西洋式の軍術を導入したり、髷を切ったりなど、リアリズムに長けた人物であったことが分かる。最後は己の武士道と徳川幕府に殉じた。その生き様と美学は特に女性を惹きつけるし、多くのファンがいるのも分かる。2024/02/26
ねええちゃんvol.2
0
★★★2024/03/17