伸芽会式 子どもを伸ばす家庭教育「５つの力」

著者名：伸芽会教育研究所【著】/佐藤眞理【著】

講談社（2024/03発売）

• ISBN：9784062163224

内容説明

名門小学校合格占有率70％超！　”教えない教育”で身につく「自分で学ぶ力」。わが子を、無口・無表情・無協調・無気力の「四無主義」にしないために！――伸芽会ならではの教育メソッドの中から、「家庭教育」に焦点を絞って紹介。「見る」「聞く」「考える」「話す」「行動する」の5つの力を伸ばす教育法とは。

●伸芽会では、そもそも受験合格だけを目標にしたような学習は行っていません。
真の目的は、「子ども自身が考え生き抜く力＝人間力」を育てることにあります。
また、よく誤解されている方もいらっしゃるようですが、今の小学校受験で重要視
されていることは、ＩＱの高さや知識の量といった詰め込み型の教育の成果など
ではなく、将来の目標に向かって、自らが考え生きていく力です。これは、小学校
受験のみならず、世の中全体でも必要とされていることです。本文中でも受験の
出題内容などを例えとしてお話に出すことがありますが、受験をしないご家庭でも
きっと多くの有益な子育てのヒントになると思います。　　――「はじめに」より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まんまる]

入学前は『教えない教育』が大切とのこと。子供の好奇心を育て、失敗の経験もたくさんさせてみる。家庭でも工作や絵を書いたり、夏休みに色々と一緒にやってみよう。

2016/07/05

[ゆっくんパパ]

子どもと向き合ううえで何が大切かを教えてくれる一冊。伸芽会の教育理念のエッセンスも詰まっている。伸芽会がやっているのは、ただの「受験指導」ではなく「教育」であることがよく分かる。

2010/08/26