増補改訂版 誰にも死ぬという任務がある

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増補改訂版 誰にも死ぬという任務がある

  • 著者名:曽野綾子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 徳間書店(2024/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198657796

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内容説明

「最近、私は死ななければならない。私には死ぬという任務がある、と思うようになった」「人には最後に必ず負け戦、不当な結果を自分に与える戦いが待っている。それが死というものだ。負け戦は一回でいいという考え方もあるが、たった一回の戦いでもうまく処理するには、いささかの心の準備は要る、と私は思うのである」死は遠ざけるのではなく、備えるもの――。「曽野流死学」の真髄が詰まった名著に、夫である作家・三浦朱門氏の在宅介護と看取りを鮮明に綴った日記を併載!〇老人は自己責任で自然死を選ぶべき時代が来ている〇ものごとは軽く、自分の死も軽く見る〇この世に醜い未練を残さないこと〇晩年はひっそり生きて、静かに死ぬ〇最後に残るのは、財産でもなく名声でもなく愛だけだ〇「死んで死に切れる」人生とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チバ

0
死について関心があるので手に取った。最後のご主人への向き合い方を読むと前段の言葉が綺麗事ではないのだということがよく分かる。「ごく普通の空気のように、いるかいないかのわからないような人が老年としてはしゃれている。死という変化を重大事件と思わず出来るだけ日常性を失わずに暮らすこと。」その為に日々を悔いなく過ごさなければいけないと心穏やかになることが出来た気がする。2024/08/26

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