内容説明
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道ばたに生えているドクダミやクズ、オオバコ、ヨモギ……。野山で見かけるホオノキやウド、アケビ……。食べ物や化粧品などに使われているアロエやハトムギ、ウコン……。これらは全部、薬用植物と呼ばれ、薬として用いられてきた植物です。本書は、100種の薬用植物を取り上げ、さまざまな「おもしろいところ」「すごいところ」を紹介する一冊です。「薬効や成分」「利用例」の話はもちろん、「どんなところに、どんな感じで生えているのか」「どんなところが観察ポイントか」といった「観察する際に役立つ知識」や「植物に対する理解が深まる知識」などを紹介するので、植物観察がさらにおもしろくなること間違いなし。薬用植物という役に立つ植物を通して、植物に関するさまざまなことについて気軽に学べる、知的好奇心をくすぐる植物雑学集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
62
東南アジアのお茶や果物も紹介されてて、割と面白かった。 キワノやベトナムのガックが烏瓜の仲間だと初めて知る。そいえば似てる。 タイのゴツコラジュース(ツボ草の)、飲んでみたい2024/04/16
kaz
2
薬用植物の種類の多さに圧倒された。そもそも植物の名前を覚えるのが苦手な自分にこれだけのものはむしろ苦痛。図書館の内容紹介は『ドクダミ、ヨモギ、ホオノキ、アケビ、アロエ、ハトムギ…。身近にある薬用植物を100種選び、植物としての特徴や薬用での利用について紹介する。世界のお茶文化のコラムも収録』。 2024/03/01