その手抜きが荒れをまねく 落ち着いているときにしておく生徒指導

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その手抜きが荒れをまねく 落ち着いているときにしておく生徒指導

  • 著者名:吉田順【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 学事出版(2024/02発売)
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  • ISBN:9784761922566

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内容説明

落ち着いているからこそ、気がつかない生徒指導の「してはいけない手抜き」について解説。いったん荒れると莫大なエネルギーを費やして荒れと格闘することになります。「荒れてからでは遅い」のです。落ち着いている学校、荒れの危機を感じている学校、荒れを繰り返す学校の先生に読んでもらいたい一冊。
2022年8月に発売した『新装版 その手抜きが荒れをまねく』と同じ収録内容となります


目次
第1章 その初歩的な“手抜きが荒れをまねく
1 落ち着いていると手抜きをしてしまう
2 1年生のときが一番重要
3 まずおもしろい教師がいい
4 尊敬されるには条件がある
5 “しがらみをつくる
6 問題は叱ったあと
7 必要な管理をしておく
8 “健康食品を摂るような生徒指導


第2章 学校が落ち着いていると担任は無意識に“手抜きをしてしまう
9 不公平感を生んではいけない
10 欲求を満たし、絆のある学級をつくる
11 問題行動には「わけ」がある
12 心配で危ない生徒を見つける
13 心配な生徒の親と共同する


第3章 生徒指導の順序を“手抜きすると指導はうまくいかない
14 生徒指導は3階建ての家のようなもの
15 「棚上げ」式の生徒指導がいい
16 生徒指導の力は「根っこ」を見つける力
17 いじめ指導に「いじめかどうか」の判断は必要ない
18 生徒指導は指導の結果を必ず確かめる


第4章 指導部は「考え方」を“手抜きしてはいけない
19 教師集団の「壁」をつくる
20 指導方法の違いには「考え方」の違いがある
21 「考え方」をどのようにつくるか
22 指導方法をどのようにつくるか
23 機能する生徒指導体制のつくり方


補講

目次

はじめに 「そこそこの教師」になる道
第1章 その初歩的な“手抜き”が荒れをまねく
第2章 学校が落ち着いていると担任は無意識に“手抜き”をしてしまう
第3章 生徒指導の順序を“手抜き”すると指導はうまくいかない
第4章 指導部は「考え方」を“手抜き”してはいけない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

早々

2
2019☆12冊目 目からウロコの一冊2019/01/21

ずず

1
こういうこと、全然教われてないし、学べてもいないなあ。 タメイキ。2018/02/04

みちこ

1
一緒に仕事させてもらっている先輩方の姿を理論で裏付けしてもらったような印象。「だからうまくいくのか!」と再発見した気分です。少しでも多く、見習いたい。2017/05/04

にくきゅー

1
雑感。 中間集団をつくることの大切さが繰り返し述べられていた。理論や方法よりも子どもとの関係を大切にすることの重要性も説かれていて、頭でっかちの私としては耳が痛かった。 委員会や係活動をめんどくさいものと捉えずに、子どもの居場所をつくる一つの場所として考えればいいのかと思った。2017/02/19

どこかの国語教師

0
学校が荒れてから対応に当たるのでは遅い。学校が落ち着いているときに、「うちは大丈夫」と高をくくるのではなく、その間にやるべきことをきちんとやっておくこと。落ち着いているときこそ手抜きになってしまい危険だ。「まずおもしろい教師がいい」という提案が斬新。 #教育2017/07/08

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