内容説明
ベストセラー参考書『マドンナ古文』シリーズの一冊。枕詞から掛詞、序詞、縁語など、入試で狙われる和歌の修辞法を、テンポのいい講義形式で無駄なく解説してある。国立大学や難関私立大学でもこの一冊で十分に対応できる。古文で合格を決めたい人はぜひ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はづきち
4
なかなか授業では扱わない和歌の修辞を勉強したくて読んでみました。枕詞、序詞、掛詞、縁語の4つを中心に、和歌の中から見つけ出す方法を解説しています。枕詞は訳さなくても意味が通る!掛詞は訳すと意味がギクシャクするところにある!序詞は「事物・景色描写」と「人物・心理描写」を分けて考える!縁語は掛詞の裏の意味をつなぐ!覚えておこう。2017/04/19
Yuji Terazawa
3
【 2014年読書日記 】 和歌の修辞法に絞って書かれた大学受験参考書。特に文系の人で和歌が苦手だという向きには、取り組む値打ちはある。分かり易い。 昔、東進の荻野先生の授業で「序詞」について解説するVを見たことがある。曰く「序詞を見つけるためには、序詞を探すな」と。 その解説に妙に納得した私。その経験があって後、本書を見つけた。 おそらく、荻野先生は和歌が好きなんだろう。全体を通して、和歌への熱意が伝わってくる。 「まえがき」曰く、本書は構想15年(!)だそうな。道理でよく練られた一冊だ。2014/06/01
幻
2
全体的に字は大きくて割とすぐに読めるけどポイント抑えているよなあ。例題は教科書や百人一首で出る有名な和歌でとっつきやすい。2011/08/18
niranosuken
0
マドンナ老けたなあ。写真は相変わらずたっぷりなので、熟女好きにはズリネタにもなる。ウソ。2009/09/21