河出文庫<br> 堤中納言物語

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河出文庫
堤中納言物語

  • 著者名:中島京子【訳】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 河出書房新社(2024/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309420875

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内容説明

作者・編者ともに不詳、ミステリアスでユーモアに溢れる日本最古の短篇物語集『堤中納言物語』。中島京子による名訳により生き生きと蘇る「可笑しみ」を堪能できる10篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

183
NHK大河ドラマ「光る君へ」の世界観が好きな人はドはまりできる、平安貴族の恋模様を描く日本最古の短編物語集。 中島京子の現代語訳によって、ストーリーの面白さが増し増しで伝わってきます。 虫好きのお姫様など、愛すべきキャラの宝庫です。2024/08/04

あすか

25
恋が実っても実らなくても貴族たちは楽しそう。しかし忍び込み放題の平安時代・・・。改めて読むとセキュリティの甘さが怖い。2025/02/18

mahiro

20
軽快で読みやすい現代語訳。読んでいくうちにどうしても以前読んだ坂田靖子のマンガ版をイメージしてしまう。坂田版は本当に作品の雰囲気にぴったりだったなぁ…私的には『花咲くおとめ達のかげに(はなだの女御)』『貝合わせ』が好き。古典はどうしても原文で読まなくては、という風に思いがちだが自分の気にいったた現代語訳で読むのもいいなと思った。2024/06/15

イコ

12
日本最古の短編物語集、読み易く現代語訳しており軽く読める。有名な虫めづる姫君はこの本で初めて読んだが、毛虫を歌で詠んだりしていて、その当時は即興で面白みのある歌も作っていたのかなと思った。サラリーマン川柳的な。全体的にあっここで話し終わるの?と言う突然感があったり、いまいち何を言いたいのか分からなかったり(テーマと言うけったいな奴)したけど、サクッと面白く読めて印象良し。2024/12/05

Hisasi Hasida

12
でっ、堤中納言って誰ッ?!って、思ったお話。。。2024/06/11

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