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内容説明
ある日、ネコのモーリスはネズミを捕まえて食べるための作戦を思いつきました。
ネズミたちに本を読んで、聞かせて、おびき寄せ、集まってきたところを食べちゃおう、という作戦でした。でも本を読み始めたら、皆んなで一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に感動し、一緒にドキドキしているうちに、ネズミを食べよう、というと気にならなくなってしまったのです。本が大好きなネコとネズミのお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
65
絵本。ねこのモーリスはいいことを思いついた「声を出して本を読んでやったらやつらは集まってくるのではないか」集まったネズミを食べてやろうと思った。さっそく本を読むとたくさんのネズミがやってきた。けれども悲しいお話だったのでネズミを食べる気をうしなった。面白い本は笑いすぎてダメ、退屈な本は寝てしまった。こうなれば、自分で本を書いてやる!とモーリスはペンを持つが簡単にはいかない▽ネズミの作戦勝ち、マドレーヌ美味しいよね。モーリスの書いた本を読んでみたいってコレか。2024.2刊2024/08/07
さばずし2487398
31
ネズミを食べるために読書してみたらどんどん違う方向に。はてさて、最後はどうなるかな?読書する事で価値観が変わる。確固たる信念をつらぬくのと同じく、これはとても大切な事。人と仲良くなるにはそれを求めるこころが大切、という事を1匹の猫が教えてくれる。ページごとに変わって行く猫の心模様。津田健次郎さんの朗読で聞いてみたい😄2025/08/16
anne@灯れ松明の火
23
読友さんご紹介で気になっていたところ、新着棚で。ネコのモーリスはネズミを捕まえて食べるための作戦として、本の読み聞かせを思いつく。ところが、選んだ本の内容によって、失敗続き。とうとう、別の作戦を思いつくが……。結論としては、ネコもネズミも本が大好き! 「すごいぜ ほんの ちからって!」と叫びたくなるのだった♪ 話も楽しいが、ロレンツォ・サンジョさんの絵も楽しい! 表紙の赤ずきんちゃんのように、あちこちに絵本や映画のキャラクターが散りばめられていて、それを探すのも楽しい。訳は、はしづめちよこさん。6:002024/03/16
Cinejazz
22
猫のモーリスは、ネズミに本を読んで聞かせて、おびき寄せ、集まってきたところを食べちゃおう、という作戦を思いついた。でも、本を読み始めたら、ネズミたちと一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に感動してしまい、ネズミを食べよう、なんて気もちが失せていき 「凄いもんだぜ、本の力って❢」と、モーリスは、ますます本にのめり込む。読友のネズミたちと・・・。2025/04/08
gerBera.m
19
猫がネズミを食べるために読み聞かせを始めるのですが、本が悲しすぎたり面白すぎたりしてうまく行きません。最後のオチも可愛らしく、こんな猫あってみたくなりました。2025/01/30
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