内容説明
「必死に働いているのに、結果が出ない」「休んでいるのに、疲れが取れない」それは、もしかして脳が疲れているのかも。一流のビジネスパーソンやクリエイターは、目一杯働いたら、あえてボーっとする時間をつくり脳を休ませて結果を出しています。例えば、・短時間の仮眠で頭をスッキリさせる・一人で美味しいものを食べて「幸せホルモン」を出す・目の前の課題とは関係ないことをぼんやり考える・寝る前に前向きに1日を振り返るといったことで脳を休めているのです。脳科学者である著者自身も、1時間のジョギングのときにアイデアを思いついたり、意思決定をしたりしています。生成AIの出現で人間にはクリエイティビティが求められる今、脳を休ませて最高のパフォーマンスを発揮する。これこそAI時代の休息術!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haruka
25
悩みやストレスを抱えること自体に進化上の意味はない。人間の脳の進化は、行動選択の精度を上げることでもたらされてきた。つまり不安であれば行動するしかなく、行動しながら考えることが正解なのだ。ぐるぐる悩みつづけて問題が解決した経験って、そういえば全然無いなー。ひたすら苦悩したり努力するよりも、いったん忘れて旅行や運動、趣味をたのしむ方がいいのだ。努力が苦手な人は「努力がずっとつづく」というイメージを持っているが、努力が得意な人は人生にたくさんの句読点を打ってうまく気分転換している。2025/01/04
こも 旧柏バカ一代
21
ランニングとかが脳を休める事になるとは知らなかった。2024/04/11
rt
3
ぼーっとする時間が大事。1人時間を持ち、良いことを振り返る2024/07/10
テスター
2
この本に書いている事は巷でもよく聞く事や自分でも何となくぼんやり分かっている日頃の脳疲労へ繋がる行動の数々ではあると思う。 休憩時間でもついスマホをいじったり、オンオフの切り替えだったり何処かで耳にしたことのある内容なんだけど、 でも読む事でしっかりと原因を整理し自覚させて脳を休ませる行動へと促しきっかけを与えてくれる本でした。2025/05/25
まめ
2
【図書館】速読。文字量が少なく、重要箇所は太字になっていて読みやすい。実践しやすいことも多かった。コーヒーもいいけど、緑茶や紅茶も飲んでリラックスしたい。まさに「脳が休まる」本。2025/02/23